目次
ウキ下の設定方法
遠投して飛距離を出すには
・竿
・ライン
・リール
・ウキ
・カゴ
ウキ下の設定方法
正確なタナ取りをするためには、まずは釣りをする前に釣り場の水深を正確に測ります。ハリスを付けずウキと天秤のみの状態でキャストしてみて、ウキ下が長く天秤が着底し、道糸が緩んだ状態であればウキが立ちません。ウキ止めを調整しウキの立つギリギリのウキ下を測りましょう。
タナが測れたらハリスの長さを考慮しつつ狙いのタナに仕掛けが留まるようウキ止めを調整しましょう。例えばハリスが3mで底から1m付近を狙いたい場合は、測った水深丁度のウキ下からハリス分+底からの距離の4m浅い位置にウキ止めを設定します。また根掛かりの頻発するような釣り場では天秤等のロストを避けるため、サルカンに捨て糸とオモリを付けて測る方法もあります。
実際に釣りをしてみてアタリが無かったら、魚のいる層ではない可能性もあるので、タナを深くしたり浅くしたりして探りながら狙ってみましょう。
遠投して飛距離を出すには
遠投して遠くに投げれば釣れると言う訳ではありませんが、遠投できるとその分だけ探れる範囲が広がります。ここでは遠投して遠くに投げるコツをまとめます。
竿
遠投するには14~16号程度のオモリをキャストできる4~5号の強度が必要となります。
ライン
PEラインを使うといいでしょう。ナイロンラインは空気抵抗や摩擦抵抗が高いので遠投には向いていません。太さは3~4号のものを使用して、フルキャスト時に切れないよう対策します。
リール
PEラインで3~4号を200M巻けるスペックは必須です。番手では4000~5000番の物を使います。
ウキ
飛距離の出る羽根つきの遠投タイプを選びます。
カゴ
金属タイプのカゴかプラスチックのロケットタイプを選ぶと安定した飛距離になります。
投げ方は初速がとても重要になります。竿のしなりを最大件に利用して、反発を使い投げ込みます。投げる際は斜め45°上に投げると、キレイな放物線を描き飛びます。その際、仕掛けが飛ぶ方向に竿を向けてあげることでガイドにラインが擦れる抵抗を減らせてより飛距離が増します。