目次
マンダラチャートで目標達成を成功させるポイント
マンダラチャートとマトリックス法の違い
マンダラチャートで目標達成を成功させるポイント
マンダラチャートを作った後は、ぜひ目標を達成するために有効活用したいものです。そのためのポイントをご紹介します。
優先順位を数値化して数値が高いものから行動する
マンダラチャートを作った後は、それぞれの項目の行動を行っていきましょう。その際に何から行動するのかの優先順位を定めてそこから着手するのがポイントです。そのためには項目ごとに優先順位を数値化します。数値が高いものから実行していくという風にすれば迷いがなくなるでしょう。
行動計画表を作る
スケジュール設定を明確に行うことも成功のポイントです。いつまでにそれを達成するのか、そのためにはいつから始める必要があるのか、その途中段階はいつまでに何を達成していれば良いのかなど、しっかりとスケジュールと行動計画を別途明記しておくのをおすすめします。その行動計画表によってマンダラチャートがより生きてきます。
行動したら振り返りを欠かさない
大切なのは行動した後に必ず振り返りを行うということです。マンダラチャートに設定した項目に不備があったり、間違っていたりすることもあります。行動してみて本当にその目標設定したものに貢献したのか、ある程度自分で判断ができるはずです。思ったより効果が出なかったとなるケースもあれば、これはすごく効果が出たというケースもあるでしょう。振り返りを行うことで、次に異なるテーマのマンダラチャートを作ったときに参考になりますし、今後、同じ目標を据えて行動を行うチーム内のメンバーへの良き資料にもなります。
マンダラチャートとマトリックス法の違い
マンダラチャートは、マスを埋めるという点から、マトリックス法と似ていると感じた人は多いかもしれません。しかしマンダラチャートはマトリックス法とは違います。
どちらもマスを埋めることによって思考する方法には変わりはありませんが、マトリックス法は項目同士の位置関係が問われる点が異なります。
例えば次の図のようなマトリックスを作ったとします。この場合、4つのマスにはこのように指定された項目が入ります。位置が変わると意味を成しません。
マトリックス法も、特にビジネスには有効な思考法の一つです。マンダラチャートとの違いやそれぞれの特徴を正しく理解して、適切な思考法を選択するのをおすすめします。