ささやかなことが身を守る手段になる

一言で「契約打ち切り」と言っても、さまざまなパターンがあることがわかりました。

また、ケースバイケースではありますが、なかには正式な契約を結んでいなくてもフリーランス側が保護されることもあるようです。

ただ、いずれにしても、フリーランス側にも相応の自衛策が求められる、というのは間違いないのかな、と言うのが個人的に感じたところです。

クライアントさんとのやりとり内容をきちんと残しておくとか、契約書を読んで言うべきことは言うとか、そんな小さな労力の積み重ねが、自分の身を守ってくれるのだと、今回の取材を通して改めて知りました。

これからも、したたかに戦えるフリーランスを目指して頑張ろうと思います。

(執筆:ぽな 編集:少年B 協力:河野冬樹弁護士 イラスト:はこしろ)

提供元・Workship MAGAZINE

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