目次
Google Cloud Platform(GCP)サービスの代表例
Google Cloud Platform(GCP)のメリット
・ネットワークのスピードが速い
・インフラ環境が安定している
・セキュリティ面で安心できる
・データ解析サービスが充実している
・良心的な料金プラン
Google Cloud Platform(GCP)サービスの代表例
ここまで、Google Cloud Platform(GCP)でできることなどを解説しました。GCPサービスの代表例は以下のとおりです。
・ Compute Engine
・ BigQuery
・ Google Workspace(G Site)
最も馴染みが深いのは、Google Workspaceではないでしょうか。Google Workspaceには、主要なサービスとしてGメールやGoogleドライブ、スプレッドシートなどが用意されています。これらを活用することで、ランニングコストを抑えつつ、業務効率化を図ることが可能です。
Google Cloud Platform(GCP)のメリット
Google Cloud Platform(GCP)を利用するメリットとしては、以下の5つが挙げられます。
・ ネットワークのスピードが速い
・ インフラ環境が安定している
・ セキュリティ面で安心できる
・ データ解析サービスが充実している
・ 良心的な料金プラン
それぞれ順番に見ていきましょう。
ネットワークのスピードが速い
GCPは、Googleが独自に開発したネットワーク環境を使っています。そのため、ネットワークのスピードが速いというメリットがあります。加えて、グローバルIPアドレスが同様であれば、マルチ拠点からでもアクセス可能です。
インフラ環境が安定している
GCPは自動スケーリングが高速かつ、サーバーの起動も速いため、インフラ環境が安定しています。一時的な膨大なトラフィックにも対応できるように設計されているため、サーバーに負荷がかかったとしても安定した通信を確保できます。
セキュリティ面で安心できる
GCPは「FIPS 140-2」という、第三者認証を取得しています。データ通信や送受信において、高度なセキュリティを保っており、セキュリティ面で安心できるメリットがあります。
データ解析サービスが充実している
GCPには、TensorFlowやBigQueryなどのデータ解析サービスが充実しています。データ解析を手動で行ったり、複数のプラットフォームを横断して分析したりするのは、大きな時間とコストを要します。しかし、GCPであればGoogleが提供するプラットフォームの中でデータ解析が完結するため、人件費や時間的コストを最大限に抑えられるメリットがあります。
良心的な料金プラン
GCPは、料金プランも良心的というメリットがあります。前払いの必要がなく、従量課金制となっているため、使った分だけの費用のみが請求される仕組みとなっています。そのため、大企業はもちろん、大きな予算を投じることが難しい中小企業にもおすすめです。