高速道路の走破性
試乗会場の近くに有料道路があったので走行してみた。
80km/hでの巡行では6速3000rpm程度で、振動も少なく快適に走行することが可能で、少々硬めに感じたサスペンションもダンパーがしっかりと効いているので、ライダーが突き上げを感じることもない。
HAWK11の開発チームによれば「必ずしも機能性のためのパーツではない」というロケットカウルは、見た目を第一に開発されたことを伺わせるが、首から下への風当たりが緩和され疲労が軽減される。
また6速80km/h巡行からアクセルを少し捻ると俊敏に加速することが出来るので、高速道路では6速キープで快適に走行することが出来そうだ。
HAWK11の燃費
HAWK11には燃費計が装備されており、2時間みっちり試乗することが出来たので、ある程度参考になる数値にはなっているはずだ。
今回の試乗で燃費計に表示されたのは23.6km/L。
アフリカツインやNT1100に比べると、ロングレンジのツーリングは想定していないとのことで、確かに比べればタンク容量は14Lと控えめだが、高燃費なので連続航行距離は300kmを超える。
加えて今回の2時間試乗ではお尻が痛くなることもなかった。ディテールをチェックしている時にはシートのあんこが薄く、長距離は厳しそうだな。。。と感じたがこれなら大丈夫そうだ。