看護師は副業ができるのだろうか、看護師向いている副業って何だろう、このような疑問を持っている看護師の方は多いのではないでしょうか。看護師の副業が許されるかどうかは、勤務先の種類や就業規則によって異なります。副業が認められている場合、副業によって収入を増やすだけでなく、新しいスキルを身につけることもできます。今回は、看護師におすすめの副業と、副業がばれないようにするための方法をご紹介します。

目次
看護師は副業してもいいの?
副業がおすすめの看護師の特徴

看護師は副業してもいいの?

看護師におすすめの副業20選!資格を活かした副業や在宅ワークまで
(画像=『工具男子』より引用)

看護師の副業が許されるかどうかは、勤務先が民間企業か公的企業かによって異なります。国立病院や県立病院、保健所などは公立であり、公立病院では一般的に副業自体が許されていないのが現実です。

一方、私立病院の場合は、病院ごとに副業が許可されたり、認められなかったりします。それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。

公立の病院の場合

看護師におすすめの副業20選!資格を活かした副業や在宅ワークまで
(画像=『工具男子』より引用)

国立・都道府県立・市町村立病院や保健所などに勤務する看護師は、公務員の身分になりますので、基本的に副業は禁止されています。

ただし、投資信託や株取引、不用品販売など、営利を目的としない副業は認められているものもあります。現在、公務員の副業解禁が検討されており、今後、公務員が自由に副業できるようになる可能性があります。

民間の病院の場合

看護師におすすめの副業20選!資格を活かした副業や在宅ワークまで
(画像=『工具男子』より引用)

私立病院、大学病院、民間施設の場合、副業が許されるかどうかの判断基準は、それぞれの就業規則に副業を禁止する規定があるかどうかということです。

副業を禁止する規定がある場合は、アルバイトやパートなどの副業は認められません。2018年に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が制定され、副業が一般的になりつつあります。

副業に関する注意事項があっても、副業の必要性を訴えるなどして、会社側と積極的に交渉してみるとよいでしょう。

副業がおすすめの看護師の特徴

看護師におすすめの副業20選!資格を活かした副業や在宅ワークまで
(画像=『工具男子』より引用)

以上の点を踏まえた上で、副業ができる状況にある看護師の方もおられることでしょう。では、副業を考えた方が良い看護師にはどのような特徴があるのでしょうか。まずは、副業がおすすめな看護師の特徴を紹介します。

特徴①今よりもっと収入を増やしたい

当然のことながら、副業は自分自身の収入を増やすことができます。本業の給与面に不満がある方や、より良い生活を求めている方は、副業をすることでより満足感を得ることができます。

今より収入を増やしたい、経済的な自由を得たいと考えている方は、ぜひ副業を始めてみてください。

特徴②仕事にやりがいを感じられない

看護師におすすめの副業20選!資格を活かした副業や在宅ワークまで
(画像=『工具男子』より引用)

また、本業にストレスがあり、やりがいを感じられない方にも副業はおすすめです。全く不満なく働いている人は少ないですが、一度不満を感じ始めると、ずっとそのことばかり考えて視野が狭くなってしまうかもしれません。

思い切って異業種で働いてみると、気分転換になることもあります。新しい才能やスキルを発見できるかもしれません。

転職を考えるきっかけになるかもしれません。新しい世界を開拓したいのであれば、異業種に挑戦してみるのも良いかもしれません。

特徴③仕事に責任や負担を大きく感じている

看護師におすすめの副業20選!資格を活かした副業や在宅ワークまで
(画像=『工具男子』より引用)

副業を希望する看護師の特徴として、常勤の責任や負担に限界を感じている人が挙げられます。正社員はパートよりも重要な業務や役割を任されることが多く、責任ある立場となります。

その責任や負担に耐えられなくなった人は、思い切ってアルバイトに切り替えて、減った分の収入を副業で得るのがおすすめです。