目次
3. 種子島の玄関口:島間港(しままこう)
島内の交通手段
種子島は1市2町
島内北部:西之表市(にしのおもてし)の観光案内

3. 種子島の玄関口:島間港(しままこう)

【南種子町】

現在、屋久島を結ぶフェリーの発着地。その昔は、伊能忠敬が文化9年(1812年)に種子島を測量する為に上陸した地でもあります。測量は南隊と北隊に分かれ、総勢209名で、両隊合せて16日間もかかったそうです。今は愛知県の三菱重工の工場で造られたロケットを島間港に上陸させ、陸路で種子島宇宙センターまで輸送するそうです。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

フェリーの待合所です。種子島・島間港からは屋久島・宮之浦港経由でと口永良部港を「フェリー太陽」が1日1往復運航しています。所要時間は種子島・島間港から屋久島・宮之浦港間が1時間05分、種子島・島間港から屋久島経由で口永良部港間が3時間35分~55分です。西之表港と対照的で島間港は閑散としています。総トン数は499トンです。 

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

島内の交通手段

車が中心となります。となるとレンタカーを借りる必要があります。ただし、台数が限られるので早めに予約することをオススメします。特にロケットが打ち上がる前後は、レンタカーがまったく取れませんので注意が必要。なお、島内には路線バスも運行されていますが、便数が少ないので旅行者には不便。それでも乗られるのであれば事前に時刻を調べておくのも重要です。

種子島は1市2町

種子島には1市2町あります。島内北部に位置するのが西之表市(にしのおもてし)、中部に位置するのが中種子町(なかたねちょう)、南部に位置するのが南種子町(みなみたねちょう)です。

島内北部:西之表市(にしのおもてし)の観光案内

人口15,000人強の西之表市。種子島北部に位置する西之表市は海路の玄関口・西之表港があり、島内随一の市街地が広がります。しかし、一歩郊外に出ると鹿児島県でもトップクラスの水質を誇る浦田海水浴場があり、島内最北端の喜志鹿崎灯台からは天気が良ければ大隅半島など九州を見ることができます。内陸には不思議な感覚が広がるヘゴ自生群落があり、天女ヶ倉展望台からは島を一望することができます。

種子島観光協会

  • TEL:0997-23-0111

西之表市役所 経済観光課

  • TEL:0997-22-1111