目次
種子島で思い浮かぶもの
種子島の概要
気候
種子島までの交通手段
種子島で思い浮かぶもの
ほとんどの人が"鉄砲伝来"と"ロケット"を思い浮かべるのではないでしょうか。でも、種子島は鉄砲やロケットだけではない魅力があります。
例えば、とても甘い安納芋は種子島産。サーフィンの世界的な大会が開催されるのも種子島。遺跡が島内各所に出土した種子島。地鶏だとインギー地鶏が有名。
そして風光明媚な海岸線や美しい海。美味しい食べ物や温かい人たち。どれをとっても素敵な島だと思います。どうしても世界遺産がある隣の屋久島に話題が傾いてしまいますが、種子島だって魅力豊富な島なのです。まだまだ種子島に関するガイドブックや書籍は多く出版されていません。ということで、僕が種子島をご案内いたします。
種子島の概要
- 位置:鹿児島市から南へ約115km
- 海岸延長(周囲):約170km
- 南北の長さ:約58km
- 東西の最大幅:約12km
- 東西の最小幅:約5km
- 人口:約3万人(鹿児島県の離島では奄美大島に続き2番目に多い)
- 面積:約445平方km(鹿児島県の離島では奄美大島、屋久島に続き3番目に大きい)
- 最高高度:約280m
気候
年間の平均気温は19.5℃。夏は暑いけど冬は風が強くなり、寒い日が続くそうです。雨が多いのは梅雨時期の6月。夏場は台風にも注意が必要です。
種子島までの交通手段
飛行機は種子島空港(中種子町)に到着します。定期便の空路は鹿児島空港からのみです(他の空港からチャーター便が出ることもある)。所要約40分。あっという間に到着するのと、便が限られている為、常に混雑しています。
※8月と年末年始は大阪伊丹空港との便もあります。
船での航路は、西之表港(西之表市)と島間港(南種子町)の2つの港を利用することになりますが、ほとんどが西之表港の利用となります。鹿児島港からジェットフォイルで1時間35分、カーフェリーで3時間30分~40分です。島間港は屋久島・宮之浦港と口永良部港をカーフェリーで結んでいます。