目次
③口縄坂(くちなわざか)
④愛染坂(あいぜんざか)

③口縄坂(くちなわざか)

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

『坂の下から眺めると、道の起伏がくちなわ(蛇)に似ているところから、この名が付けられたという。付近の浄春寺には暦学者・麻田剛立、画家・田能村竹田、春陽軒には国学者・尾崎雅嘉、大平寺には医家・北山寿安ら、江戸時代に活躍した先人の墓がある。また、梅旧院には芭蕉の供養碑もみられる。』

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

口縄坂を上部から見下ろしました。石畳に整備されていて、下り始めるとすぐに階段になっています。車は通行できません。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

口縄坂を下部から見上げました。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

太平寺(たいへいじ)

太平寺は、十三歳になった少年・少女が福徳・知恵を授かる「十三まいり」が有名です。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

青蓮寺(せいれんじ)

青蓮寺は、江戸時代の浄瑠璃作者で興行師の竹田出雲の墓があります。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

光傳寺(こうでんじ)

光傳寺には、江戸時代中期に活躍した狂歌作者・鯛屋貞柳(たいやていりゅう)の墓があります。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

④愛染坂(あいぜんざか)

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

『その名のとおり、坂の下り口にある愛染堂勝鬘院から名付けられた。愛染さんの夏祭り(6月30日)は大阪夏祭りの先駆けとして知られ、境内の多宝塔は市内最古(文禄3年)の建造物で、重要文化財と指定されている。大江神社には「夕陽岡」の碑があり、このあたりからの夕焼けは今も美しい。』

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

愛染坂を上部から見下ろしました。なだらかな石畳の坂で、車は通行できません。坂の上部の北側(右側)には大江神社があります。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

愛染坂の上部から。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

愛染坂の下部から見上げました。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)

「愛染さん」と親しみを込めて呼ばれる愛染堂勝鬘院は、大阪で一番早い夏祭りの「愛染まつり」が有名です。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

大江神社(おおえじんじゃ)

大江神社は、熊野九十九王子のうち、上野王子が合祀されています。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

境内には芭蕉歌碑があります。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

百歳(ももとせ)の階段は101段あります。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)

円成院(えんじょういん)

円成院には、人形浄瑠璃の文楽座座元で文楽中興の祖・植村文楽軒の墓があります。

【歴史散歩】大阪・天王寺七坂で往時を偲ぶ
(画像=『たびこふれ』より引用)