2023年3月期にはコロナ以前の水準まで回復する見通し

『餃子の王将』は今回の値上げに加え、累計10店舗を新規出店させることもあり、2023年3月期には売上高900億2900万円(前年度比6.2%)に到達すると見込まれている。協力金収入がなくなるため純利益こそ前年度比38%減の54億円と見積もられているが、営業利益は8%増の75億円と新型コロナウイルス感染拡大以前の水準まで回復する見通しだ。

新型コロナウイルスの影響に加え、原材料費のコストアップで外食業は厳しい状況に立たされている。一方で、テイクアウトやデリバリーの販路を確立し、ファミリー層の需要を獲得した店は強い。今後の経営状況にも注目していきたい。

文・『Foodist Media』編集部/提供元・Foodist Media

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