仕事上で取引先とのやり取りは、色々と気を使うものかと思います。契約などに繋がるチャンスを些細なミスで逃したくないですよね。
しかし、取引先とのやり取りでNG行為をやってしまう人も中にはいるようです。
今回は、一瞬で仕事できない認定をされた、取引先とのやり取りのNG行為についてMONEY TIMES編集部が取材しました。

基本的なことを何回も注意

私は30代で中間管理職をしています。20代の後輩が電話をする時に、毎回相手の方に「お疲れ様です」と言ってしまいます。私が何回注意しても社内の電話と社外の電話の違いがわからないそうです。
社内の人にはお疲れ様ですで、社外の人にはお世話になっておりますだよと言ってもごっちゃになります。また自分は仕事ができると思っているので舌打ちとかしてきます。
(女性 30代)

自分に酔っていて間違いに気づかない

金融関係の仕事をしています。経済のお話をお客様とすることが多いのですが、そんな中、漢字が読めない部下には手を焼いています。
コロナによる株価への影響を説明している際、「コロナ禍」を「コロナウズ」と読みあげ、そのまま話を続けた時は、お客様もクスリと苦笑いされていました。
そう言う子に限って、空気を読めず自分に酔っているので、喋り続けるという最悪の事態で、こちらが冷や汗がでました。
(女性 40代)

あわや裁判沙汰なのに他人事

弊社代表から仕事できない人認定された取引先の担当の話になります。
こちらから先方で取り扱いしている製品のお見積りのお願いを出し、注文書はお見積りの金額みてから決めますね、とご連絡していたところ、
まだ注文書も出していないのにそのまま担当の自己判断で大量に発注をかけ、勝手に納品された案件がありました。
なんと総額700万円ほど。請求書を確認していた弊社経理職員から「身に覚えのない高額の請求がある」との報告で発覚。
勿論注文書も出していなければ注文請書の存在も無い為、先方の会社でも大問題になりました。
金額も金額のため、100パーセントの負担は難しいので何とか負債分を折半してくれないかという申し出がありましたがあわや裁判沙汰でした。 発注済みの700万円分の製品については、なんとか後日のプロジェクトにつなぐことで消費することができましたが、当の担当さんは「いや~大変なことになりましたね~~!」というような感じでひょうひょうとしていたので、向こうの会社の上司はハラハラ、弊社の代表は顔を引きつらせていました…。
(女性 30代)

取引先とのやり取りは、一生懸命取り組んだ上で契約できなかったり話が進まなかった場合は、次に向けてと思えますが、マナーなどが悪かった場合は、話すら聞いてもらえなくなる可能性もあるので、日頃から注意しておきたいものですね。

文・MONEY TIMES編集部

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