テントの仕様と機能について
お次はテントの仕様と機能についてですが、まずテントの入り口は前後2カ所にあって、どちらも前室としても機能します。
スペース的には「前室で座って寛げる」という感じではないですが、例えばキャンプ道具一式、ジャケットやブーツなどのライディングギアを置くには十分な広さがあります。
例えば出入り口として使う方の前室にはキャンプ道具一式を置く、反対側にはライディングギアを置く、と言った感じで荷物を分けることもできます。
テント内には前後に小物入れポケットが装備されていて、スマホやヘッドライト、地図など頻繁に取り出すものを入れておくのに便利です。
また、天井にはメッシュネットを設置することが可能で、これを設置しない場合はランタンフックを使うこともできます。
テントの外側にはフライシートを被せる際の目安となったベンチレーターが設置されており、更に夏の暑い時期はテントのスカートを捲り上げて通気性を上げることができます!
逆に寒い時はスカートを降ろすことで、下から侵入する冷気を防ぐことができますYO
テントの防水性はフライシートが「耐水圧2,000mm」となかなかの数値なので、今回キャンプ中に一時的に雨に遭遇しましたが、内部まで染み込むことはありませんでした!
加えて言えば仮に水溜りができるレベルの雨が降っても、そもそもテントはコットの上にあるので、床が濡れちゃう事がないのがポイントですYO
テントの居住性について
コットの上にテントがあるってことは、実質テント内スペースはコットの広さ、、、それってぶっちゃけ狭くなぁ〜い?
あまりに北海道の大きな一軒家(借家だよ)に慣れすぎて、今や六畳一間だと閉所恐怖症に陥る僕としては、、、テント内が狭く感じないか?これが今回最大の懸念事項でした。
結論から言うとそれは要らぬ心配だったようで、確かに「テント内スペース=コットの広さ」なのですが、テント本体がほぼフルメッシュで開放感があること、そして何より天井が高いことで視覚的にかなり広く感じます!
そして意外にもコットの幅と奥行きがあるので、想像よりも居住性は遥かに良好でございましたYO
僕は身長173cmですが、テント内で座っても、なんと!なななんと!?天井に頭がぶつかる事がありません!
え?それってそんなに驚くことなの?と思うかもしれませんが、僕の身長でテント内で頭をぶつけず座れるのはかなりのレアケースですYO
つまりはそれくらい天井が高いということなので、広さを感じて尚且つテント内での着替えも快適にできちゃいます♪
ちなみに思い切り背筋をピーン!と伸ばして寝転がっても、頭と足が壁にぶつかることもありませんでした、、、これすなわち爆睡案件ですね、、、だからこそ冒頭の「過去最高に寝やすいテント」ってことです(伏線の回収に成功)