目次
テントの設営方法を解説
 ・ペグを使う場合の設営方法
コットについて

テントの設営方法を解説

お次はいよいよテントの設営方法を解説していこうと思います。

ここまで何度もクドイですが「ペグダウンしなくてもいい」という特徴があるので、せっかくなのでアスファルト上での設営を解説しちゃいますYO

あ、もちろんペグを使った普通の設営も併せて解説するので、そこはご安心下さいね♪

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ここまでの道のりを解説します(これはペグありVer.)、『Moto Megane』より引用)

さて、実はテントじゃなくて、まずはコットから組み立てるのですが、これが特にはじめの数回は結構なパワープレイとなります、、、汗

ちなみにコットの構成物としてはコット本体、太めの骨組みポール、細めのポール、それから脚部パーツとなり、これらは「コット+コット脚部の収納袋」に入っています。

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=これがコットの構成物一式です、『Moto Megane』より引用)

設営の手順としては、まずは細めのポールと脚部パーツを組み合わせるのですが、これが「ポール2本+脚部パーツ2個」でワンセットとなります。

具体的には脚部パーツの溝(コットの骨組みポールに引っ掛ける)を「左右で上下逆にして」2本のポールで連結したら、その後ポールをネジって同じ向きにします。

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ポール2本+脚部パーツ2個でワンセットです、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=矢印の溝を左右で上下逆にしてポールと連結します、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=最後にポールをネジって溝の向きを同じにします、『Moto Megane』より引用)

この時に最も注意すべき点が「2本のポールの連結部を同じ位置にすること」で、これがとてもと〜っても大切です(テストに出ます)

ってことで、この要領で同じものを合計6個セット作りますYO

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ポールの連結部を同じ位置にする(重要)、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=合計6個のセットを作ります、『Moto Megane』より引用)

お次はコット本体を展開して、太めの骨組みポールを2本組み立てます。

次に本体の左右にあるスリットに奥までポールを通して、最後は入り口をベルクロで閉じちゃいますYO

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=本体を展開して骨組みポールを2本組み立てます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=左右のスリットに奥までポールを通します、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=最後にベルクロでポールの入り口を閉じます、『Moto Megane』より引用)

さて、ここからがいよいよ予告していたスーパーパワープレイとなります!Are You Ready?

作業としてはコット本体に組み立てた脚部セットを取り付けていくのですが、一方の溝を骨組みポールに引っ掛けて、両側を足で押さえながら反対側にも引っ掛ける、、、という内容です。

その際にネジってあるポールを上に引っ張りながら引っ掛けるのですが、これがめっちゃ硬いので、、、僕は10回程やってようやく引っ掛けられました(翌日筋肉痛でした・汗)

ちなみにコット本体の中央から端に向けて順次引っ掛けていきます。

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=両側を足で押さえながら、ポールを上に引っ張りながら、、、、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=中央から端に向けて順次引っ掛けていきます、『Moto Megane』より引用)

最初はあまりにネジったポールが硬すぎて、全然引っ掛けられる気配がなく、、、いくら僕が非力だからとはいっても「こんなに力が必要とか、絶対におかしいもん、ぷんぷん」と思った矢先、あるポイントが突然目に飛び込んできました。

それが先ほど説明した2本のポールの連結部です!

ここが最初はズレていたので、同じ位置にして再度チャレンジしてみたら、、、相変わらず硬いことは硬いのですが、なんとか引っ掛けることができましたYO

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=繰り返しますが、ここ重要です!、『Moto Megane』より引用)

ちなみにこれは説明書に文章での記載はありませんが、イラストではちゃんと連結部が揃っていますので、これをウッカリ見落としていました、、、涙

ぶっちゃけ連結部が揃っていない状態でも引っ掛けることはできますが(10倍界王拳を使って試しました)恐らくそれは間違いなので気をつけましょう>自分

、、、ってことで、気を取り直して、、、これにてコットは完成となります!

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ようやくコットが完成しました(涙)、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=脚部セットの取り付けが最大の鬼門です!、『Moto Megane』より引用)

さて、お次はテント本体とフライシートを組み立てていきます(収納袋はテント本体+フライシート)

まずはテント本体ですが、これは両側が三叉のポールを組み立てて、それの四隅を本体の穴に差し込んで、その上で本体のフックをポールに吊り下げていきます。

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=次はテント本体を組み立てます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=両側が三叉のポールを組み立てます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ポールの四隅をテントの四隅の穴に差し込みます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=この状態になりますYO、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=テントのフックをポールに吊り下げます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=カチャカチャとはめていきましょうね♪、『Moto Megane』より引用)

お次は遂に今回の目玉となる、コットとテントをジョイントする作業の登場です!

テント本体の底面片端には、コットを入れ込むスリットがついているので、そこにスライドするようにコットの上にテントを設置します。

その上で本体の四隅のベルトを、コット四隅の脚部をそれぞれ巻き込みながらバックルで固定します。

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=テント本体をコットの上によっこらしょ♪、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=矢印のスリットにコットを入れ込みます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=四隅を脚部を巻き込んでバックルで固定します、『Moto Megane』より引用)

お次はグラウンドテープに黒いポールを組み立てて差し込むのですが、これが「ペグダウンせずに設営可能=前室にテンションがかかる仕組み作り」となります。

最終的には本体にクロスさせて連結させるのですが、その際にグラウンドテープとコットの脚部が地面と同じ高さになるように、テープの長さを調整する必要があります。

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=グラウンドテープと黒いポールを組み立てます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=このように組み立てます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=テント本体とクロスするように設置します、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=天井でジョイントします、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=地面と同じ高さになるようにテープの長さを調整します、『Moto Megane』より引用)

テープの長さを調整できたら、お次は黒いポールに本体の前後のフックを引っ掛けるのですが、この状態の絵面がなんだかとってもカッコいいじゃあ〜りませんか♪

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=黒いポールにテント前後のフックを引っ掛けます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=なんかカッコいいぞ!、『Moto Megane』より引用)

最後はフライシートの取り付けですが、これに限らずどのテントも「フライシートの被せ方って、イマイチ分からんYO、ここが右?左?それとも上?下?あばばばば」っとなりがちですが、これは左右のベンチレータの位置が目安となります。

テント本体の左右の細い箇所、ここにベンチレーターを合わせるようにフライシートを被せると上手くいきます♪

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=フライシート被せには誰もが苦手意識が、、、、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=左右のベンチレーターの位置が肝です、『Moto Megane』より引用)

無事にフライートを被せることに成功したら、あとはシートの四隅の穴を、テント本体と同じく三叉ポールに引っ掛けて、更に内部にあるマジックテープをポールに巻き付けて固定します。

最後にグラウンドテープのバックルをフライシートと2カ所ジョイントすれば、、、これにてアスファルト上でのテント設営は完了となります!

恐らくテントを立てたことのあるライダーなら「え?ペグダウンしなくていいの?、、、な、なんか、怖いよ〜、おか〜ちゃ〜ん(涙)」ってなりますが、これこそがこのテントの真骨頂なんですYO

例えば見知らぬツーリング先でどんどん日が暮れてきて、どうにも泊まる場所が見つからなくて、、、仕方なく道の駅や公園にテントを張る(あくまで緊急時の話ですよ)、、、ってな時に、アスファルト上でペグダウン無しOKというのはかなりのアドバンテージです!

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=フライシート四隅の穴を三叉ポールに引っ掛ける(若干タイトです)、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=内部に数カ所あるマジックテープをポールに巻き巻きします、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=グラウンドテープのバックルをフライシートにジョイントします、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ねぇ?クララ、ペグなしでテントが立ったよ、、、、『Moto Megane』より引用)

ペグを使う場合の設営方法

やっぱりペグダウンをしないと、テントじゃなくて俺の心が宙に浮いてしまうぜ、、、ってなライダーのために、ちゃんとペグを打つ方法も解説いたします。

というより、、、あくまでこっちがデフォですので、通常はこの方法でテントを立てて下さいね!

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=どうしてもペグを打ちたいあなたへ捧げます、『Moto Megane』より引用)

さて、やり方は至って簡単で、ここまで解説した設営方法までは一緒です。

それにフライシートの4つのストームロープのペグダウンが加わるだけで、こちらは張り具合の調整が簡単にできちゃいます♪

ちなみにペグハンマーは付属していないので別途揃える必要あり、ペグを抜く際はループがあるので手で簡単に外せますYO

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=フライシートにストームロープが4つあるのでペグダウン!、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=大体の長さを決めてペグダウンしましょう、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ロープの張り具合は三角のストッパーで簡単に調整できます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=ペグにはループがあるので手で外せます、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=あぁ、やっぱりペグダウンすると落ち着くぅ〜!、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=バイクが似合うねぇ〜!、『Moto Megane』より引用)

コットについて

僕は前からコットに興味がありましたが、まさか「コットテント」なるものがあるとは知らなかったので、それはそれはドキがムネムネしちゃいました♪

ってことでこのテントの最大の特徴のコットですが、やはり地面から浮いているので快適です!

とは言ってもテント内に入ると「コット感」がない(普通のテントの感じ)のですが、下に石があって痛い、地面が凸凹してルゥ!なんてこととは無縁でございます。

ちなみにコットは単体でも使えちゃうので(テントも単体OK)例えば普段は家のベットとして、ツーリングに行く時はテントとして使う、な〜んてことも出来ちゃいますYO

ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=テントの床(コット)が地面から浮いているから快適、『Moto Megane』より引用)
ペグダウン不要!?ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテント使ってみた
(画像=コットは単体でも使えます(テントも)、『Moto Megane』より引用)