最終釣果と夜釣りの魅力

釣座を洗い流し、片付けをしつつストリンガーを引き上げるとどのメジナも厚みがありパンパンの乗っ込み個体。40cmを2尾と41cm1尾。持ち帰って捌いてみると、やはり白子や卵が入っていた。

地磯での夜フカセ釣りで40cm級メジナ3尾手中 「白子」狙いの好機か?
(画像=当日の釣果(提供:TSURINEWSライター木村圭太)、『TSURINEWS』より引用)

寒グレとは違い、既に脂乗りは落ちているが、刺身やフライ、さんが焼きにして美味しくいただいた。特にフライが絶品でソースやタルタルソースによく合う。

良型が浅場に乗っ込んでいるこの時期。もう少し楽しめそうだ。これから夏にむけて、イサキやコショウダイなどもターゲットとなる。昼間の釣りでは普段出会えない様々な魚種とのビッグファイトを楽しんでいきたい。

ワクワクする夜釣りだが、ライフジャケットやスパイクブーツ、ウェーダー、ライト類、虫よけ対策など準備は万全を期していただきたい。また、潮位や天候も必ず確認して無理せずに安全な釣行を。

<木村圭太/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
館山坂田の磯

提供元・TSURINEWS

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