目次
Transfer Centerのセキュリティはここがすごい
フリーランスに特化したブランディング機能も

Transfer Centerのセキュリティはここがすごい

少年B:
で、そこまでおっしゃるわけですから、ホワイトポイントの『Transfer Center』はそのすべてを兼ね備えている、というわけですよね。国内にサーバーがあり、セキュリティがしっかりしていて、リスク管理もばっちりと。

稲嶺:
はい、自信を持っておすすめします。

約80%の取引先が「フリーランスとのファイル共有」に不安を感じている!? 信頼してもらう方法を専門家に聞いた
(画像=▲うーん……、『Workship MAGAZINE』より引用)

少年B:
でも、セキュリティがしっかりしているといっても、いまいちよくわかんないんです。口ではなんとでも言えるじゃないですか。わたしもよくサボりながら「真面目に働いていますよ」って言ってますし。

稲嶺:
そこは真面目に働いてください。

少年B:
なので、『Transfer Center』のセキュリティの仕組みを教えてもらえますか。専門用語とかよくわかんないんで、わかりやすくしていただけると助かります。

稲嶺:
そうですね……ポイントはいくつかあります。

まずは「送り主から送り先に辿り着くまでの経路」ですね。基本的に、送られたデータはサーバーに一時的に保管され、相手がダウンロードをすると、サーバーから送られる仕組みです。

約80%の取引先が「フリーランスとのファイル共有」に不安を感じている!? 信頼してもらう方法を専門家に聞いた
(画像=『Workship MAGAZINE』より引用)

稲嶺:
この、「自分→サーバー→相手」への通信とサーバー保存時のすべてで暗号化されていることが大事なんです。暗号化されていれば、たとえデータが盗まれたところで解読できませんから。

少年B:
なるほど。

稲嶺:
次に、「サーバーが攻撃に耐えられるかどうか」です。サーバーでデータを一時保管している間に、いろんな方法で外部からのサイバー攻撃がやってくる可能性があります。

想定されるあらゆる攻撃に耐えられるような、頑丈なサーバーを用意しているということです。

少年B:
なるほど。

約80%の取引先が「フリーランスとのファイル共有」に不安を感じている!? 信頼してもらう方法を専門家に聞いた
(画像=『Workship MAGAZINE』より引用)

稲嶺:
それから、「ファイルにウイルスがないかチェックできること」も大事ですね。『Transfer Center』では、サーバーでファイルが保管される前に、ウイルスチェックをするようにしています。

万一、ウイルスが検出された場合はサーバー側でファイルを隔離し、ユーザーにも通知するようにしています。ウイルスに感染したファイルを相手に送ってしまっては大変ですからね。

少年B:
なるほど。

稲嶺:
最後は「ヒューマンエラー対策」。つまり、誤送信対策ですね。間違えて別の人にファイルを送っちゃったらまずいじゃないですか。フリーランスだと、別のクライアントに請求書を出してしまって「うちより安いじゃないか」と思われてしまったりだとか。

少年B:
なるほど。

約80%の取引先が「フリーランスとのファイル共有」に不安を感じている!? 信頼してもらう方法を専門家に聞いた
(画像=▲出典:ホワイトポイント株式会社、『Workship MAGAZINE』より引用)

稲嶺:
ワンタイムパスワードを入れたり、指定したメールアドレスに限ってリンクを開けるような設定ができますし、送った後に誤送信に気付いた場合、そのURLを使えなくするといった対策も用意しています。

なお我々はもともと警察向けに、押収したPC機器を解析するツールなどを作っていた会社です。なので、セキュリティに関しては万全の対策をしていますし、一番自信を持っている部分です。

少年B:
なるほど。

稲嶺:
すみません、ほんとに聞いてますか?

フリーランスに特化したブランディング機能も

少年B:
待ってください、警察に製品を納入していたって、めちゃめちゃお堅い仕事じゃないですか。それがなんで、フリーランス向けのファイル共有サービスを始めたんですか?

稲嶺:
警察向けのサービスを作れるというのは、もちろんすごいことだし、ありがたいんですけど……身近な誰かと地続きではないな、というイメージがあったんですよ。

「へぇー、すごいね」じゃなくて、「あれ使ってるよ、ありがとう」って言ってもらえるようなサービスを作りたかったんです。近年はフリーランスの人も増えていますし、自社の強みも生かせるサービスが作れるんじゃないかと思いまして。

少年B:
セキュリティという強みを生かしたサービス、ということですね。

約80%の取引先が「フリーランスとのファイル共有」に不安を感じている!? 信頼してもらう方法を専門家に聞いた
(画像=▲広く一般に使ってもらえるサービスを作りたかったんです、『Workship MAGAZINE』より引用)

稲嶺:
そうです。でもそれだけじゃなくて、「フリーランスの声を反映してつくったサービス」でもあります。

私の調べた限りでは、類似サービスがないんですよ。法人向けのサービスはたくさんあるんですが、たとえば利用人数が5名からとか、10名からとか……。フリーランスがちょうどよく使えるものが少なかったんです。

少年B:
確かに……。「ちょうどいい」って大事ですよね。セキュリティ以外では、どんなところがウリなんですか?

稲嶺:
フリーランスに重要なのは、やはりブランディングじゃないか、と思うわけです。そこで、ユーザーごとに独自のドメインを指定できるようにしました。

たとえば佐藤さんなら「sato.net.download」というURLにできるわけです。

約80%の取引先が「フリーランスとのファイル共有」に不安を感じている!? 信頼してもらう方法を専門家に聞いた
(画像=▲出典:ホワイトポイント株式会社、『Workship MAGAZINE』より引用)

少年B:
ええー!それはすごい! わたしなら「shonenb.net.download」かな。ちょっとカッコいいな……。

稲嶺:
ドメイン名は先着順なので、別の少年Bさんがこのドメインを取得してしまったら、「shonen-b.net.download」など、アレンジを加えていただくことになりますが……。

まだサービス開始したばかりなので、今なら自分の名前でもあだ名でも、自由に取れるんじゃないかなと思います。

少年B:
ううむ、そうなるとほかの少年Bに取られる前に、先に登録しておく必要があるな……。

稲嶺:
あとは、ダウンロードページのデザインを自由にカスタムすることができます。自分のWebサイトやブログのデザインに合わせてデザインを自由に決められるほか、ロゴを表示するなどしてブランドをアピールすることもできます。

少年B:
画面をわたしの顔で埋め尽くすことも……?

稲嶺:
それはできる・できない以前に、クライアントからの信頼を大きく損ねそうな気がするので、やめておいたほうがいいと思います。