みなさんは、仕事先にファイルを共有する際、どうやって送っていますか?
メールに添付? それとも、仕事用チャットツールから送っている? ドキュメント共有ツールや、無料のファイル転送サービスを利用している方も多いのではないでしょうか。
でもそれ、じつは仕事相手の信頼を損ねていたとしたら……?
今回は月550円から使えるフリーランス向けファイル転送サービス『Transfer Center』を展開している、ホワイトポイント株式会社の稲嶺さんにお話をうかがいました!
※本記事はホワイトポイント株式会社の提供でお送りします
目次
知らないうちに、フリーランスはクライアントの信頼を損ねている!?
無料のファイル共有サービスはダメなんですか?
知らないうちに、フリーランスはクライアントの信頼を損ねている!?
少年B:
こんにちは! 今回はPR記事ということで、たくさんお金がもらえると聞いてやってきたんですけど……。
稲嶺:
いきなり印象が最悪ですが、何でそんなにテンションが低いんですか。
少年B:
いやですね、わたしは無料のファイル転送サービスを使っているんですけど、そもそも「現状を変える必要性があるのか?」って思っているんですよ。
無料でできることを、なんでわざわざお金を払う必要があるんでしょう。零細フリーランスとしては余分な経費がかかっちゃうし、めんどくさいじゃないですか。
稲嶺:
おっしゃることはわかります。じつは、フリーランスの方々というのは、少年Bさんのように考えている人がほとんどなんです。
サービスを始めるにあたって、200人のフリーランスにアンケートを取ったのですが、70%の人は有料のファイル転送サービスを利用したことがないようです。その理由の大半が「変える必要性を感じないから」でした。
少年B:
うん、だって変える必要ないもん……。
稲嶺:
ですが、クライアントにアンケート調査をすると、約80%のクライアントはフリーランスとのデータのやり取りに不安を抱えているということがわかったんです。
少年B:
ええっ!? なんで???
稲嶺:
クライアントとフリーランスの「当たり前」って、全然違うんですよ。クライアントは、企業に所属している会社員の方が多いですよね。
少年B:
はい、そうですね。
稲嶺:
企業の「当たり前」っていうと、コンプライアンスとか法令遵守のルールがしっかり決まっていて、セキュリティにも非常に気を遣っています。なぜかというと、たったひとつの情報漏洩が重大な損失に繋がっていくからなんですね。
少年B:
情報漏洩そのものもヤバいけど、それが報道されることによって、企業のイメージが悪くなっちゃうこともありますよね……。
稲嶺:
だから、企業はセキュリティに気を遣うのが常識なんですよ。一方、少年Bさんは「別にそこまでやらなくてもいいんじゃないかな」と思っていらっしゃる。
少年B:
心の中を読まないでください。
稲嶺:
フリーランスは個人なので、やっぱりそういう方が多いんです。なので、そこがじつは大きなギャップになっています。
無料のファイル転送サービスを使っていると、「この人と仕事をしていて大丈夫か……?」と思われてしまう場合があります。だからといって、取引先もわざわざ「あなたリテラシー低いですよ」とは言わないですよね。
少年B:
知らないうちにやべーやつだと思われてるんだ!? ひえぇぇぇぇ!
稲嶺:
取引先を不安にさせると信用を獲得できないし、そうすると次の仕事に繋がりませんよね。
少年B:
もし、仕事の出来栄えや価格が同じくらいなら、セキュリティに気を遣っている人のほうに仕事を頼みたくなるでしょうしね……。いや、リスクを考えたら、ちょっとぐらい高くても安心できる人に頼むかもしれない。
稲嶺:
はい。なので、セキュリティに気を遣うのってとても大事なんです。
無料のファイル共有サービスはダメなんですか?
少年B:
でも、ちょっと待ってください。それはセキュリティが大事だよって話であって、「有料のサービスだからいい」って話ではないですよね。無料で使えてセキュリティがしっかりしているところを探せばいいのでは?
稲嶺:
もちろん、無料ファイル転送サービス自体が悪いわけじゃありません。セキュリティがしっかりしている無料のサービスもあります。
少年B:
じゃあそういうところを使おっと! 無料サービスでセキュリティがしっかりしているかどうかを見極めるにはどうしたらいいんですか?
稲嶺:
これ、ウチのPR記事なんですが……まあいいでしょう。
まず、セキュリティを充実させるためには、当然お金がかかります。なので、しっかり対策をしているところは、しっかりアピールしているはずなんです。なのでサービスサイトなどに、具体的なセキュリティ対策を書いてなかったり、ふわっとしていたりするところは怪しいと思っていいでしょう。
少年B:
確かに! お金をかけてるなら、そこは売りにするところですもんね。
稲嶺:
くわえて、無料ファイル転送サービスはどうやって収益を出しているかというと、広告収入なんですよね。だから、導線としてはユーザーに「広告をクリックさせるのが目的」になってしまうわけです。
「ファイル転送サービスを開いたけど、どこからダウンロードすればいいのかわかんない」みたいな状態になったことはありませんか?
少年B:
あーっ! ありますあります。まぎらわしいことに「Download」って書いてある広告が出たことがあります。クリックしたらぜんぜん違うポップアップが開いちゃって、おいこらふざけんな!って。
稲嶺:
そうなると、やはり取引先からの信頼が下がる可能性はあります。
少年B:
うーん、それは確かにそうかもしれない……。