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「アフリカの熱帯雨林」でズーラシアの顔・オカピにご対面!
「わくわく広場」から「アマゾンの密林」ゾーンへ

「アフリカの熱帯雨林」でズーラシアの顔・オカピにご対面!

【徹底取材】よこはま動物園ズーラシアの攻略法・アクセス・混雑状況まで!家族サービスにもデートにもおすすめです!
(画像=『たびこふれ』より引用)

お隣の「アフリカの熱帯雨林」ゾーンの目玉はオカピ。1999年のオープン当初、日本で初めて展示される珍獣として話題となったオカピですが、今もズーラシアの顔として活躍しています。

オカピが発見されたのはなんと20世紀に入ってから。ジャイアントパンダ、コビトカバと並ぶ世界三大珍獣とも言われ、アフリカのコンゴ共和国に5,000〜10,000頭しかいないと言われる絶滅危惧種。そんなオカピをアジアで初めて飼育、繁殖に成功したのもズーラシアなのです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

アジアでは日本でしか見られないオカピは、ズーラシアと、金沢動物園、上野動物園の3園でしか見ることができない珍獣です。足の模様がシマウマの仲間のようですが、実はキリンの仲間。特徴的なシマ模様も、熱帯雨林の中で姿をカモフラージュするためのものです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

屋内展示場も、オカピの生息地をイメージした熱帯雨林風のデコレーションがナイス!

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(画像=『たびこふれ』より引用)

オカピは、首が長くなる前の、大型のシカ程度の体格だった1,000万年前のキリンの祖先の特徴をそのまま残していると言います。その昔、森の奥に棲んでいたキリン科の祖先の一部がサバンナに進出し、高い所にある葉っぱを食べるために首が伸びたのがキリンで、オカピは森に残った祖先の末裔で「首が伸びなかったキリン」とも呼ばれています。ちなみにオカピとは、現地の言葉で「森のウマ」という意味だそうです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

近くで見ると長〜いまつ毛とクリクリした目がかわいい。たしかに顔に注目するとキリン顔...。キリンと同じようにベローンと青黒い、非常に長い舌を持っているので、餌を食べている口元をよく観察してみてください。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

耳のフォルムが面白い、アカカワイノシシもこのエリアの住人。ゲームのキャラクターになりそうな個性的な出で立ちで、なかなかのブサかわいさです。

「わくわく広場」から「アマゾンの密林」ゾーンへ

お隣の「アマゾンの密林」ゾーンへは、オカピのすべり台のある「わくわく広場」を通ります。子どもたちに大人気の広場なので、ほとんどのご家族はここに暫し足留めされます。

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(画像=『たびこふれ』より引用)
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(画像=『たびこふれ』より引用)

こんな感じの休憩スペースもあるので、遊ばせながら休憩するにもちょうど良い。

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(画像=『たびこふれ』より引用)
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(画像=『たびこふれ』より引用)

ズーラシアはとにかく広く、園内を歩いて、動物たちの暮らす森から森へと旅していく...そう思わせてくれます。植栽されている木々もゾーンごとに変化。休憩用の東屋にもその地域ごとのカラーが出ていて、世界観の作り込みはさながらディズニーランドのよう。檻から檻へ移動して動物を見て回る都市型動物園に慣れた身としては、新鮮な楽しさでした。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

ベンチにもオカピ。細部にまで遊び心が。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

マングローブ風の小径など、雰囲気たっぷり。水の中にはワニの石像がいて「お金を投げないでください。ワニがおなかをこわします」と書かれた看板も(笑)。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

アマゾン川流域の沼地からジャングル、そしてアンデス山脈までを演出した「アマゾンの密林」ゾーンには、カピバラやメガネグマ、そして11〜16kgとちょっと大きめな猫ぐらいのサイズのオセロットなどを展示しています。午後の日差しの中、みんなウトウトとまどろみ中。