根に潜られたときの対処法
基本的にテンションは抜かずに、ティップが少し曲がる程度でメバルが出てくるのを待つ。もし簡単に出てこないようであれば、テンションを残しつつティップでロッドをあおってやると出てくることがある。
無理に引きはがすようなファイトをしてしまうと、ラインブレイクや外れたリグが自分に飛んでくることもあるので、落ち着いて対処しよう。
釣り上げた後の注意点
釣ってすぐの魚は酸欠状態になっているため、写真撮影やリリースする前にしっかり蘇生を行った上でリリースする。またメバルは長い年月をかけて成長する魚だ。大量に持ち帰ってしまうと、局地的に数を減らしたり全体的にサイズダウンしてしまう要因になる。
おいしい魚ではあるのだが、これから先もメバリングを楽しむために過度なキープは避け、キャッチ&リリースを心がけてほしい。
マナー厳守で楽しもう
ここ最近の福井県では、違法駐車やゴミのポイ捨て、大声で叫ぶなどの迷惑行為が目立ち、釣り場が閉鎖されるケースがいくつも散見される。これ以上釣り場をなくさないために、人の迷惑になるようなことは絶対しないでほしい。

(画像=イトクズワインダーで細かなゴミも持ち帰ろう(提供:週刊つりニュース中部版 山根嶺河)、『TSURINEWS』より引用)
マナーやモラルを守った上で、メバリングを満喫していただければ幸いだ。
<週刊つりニュース中部版 山根嶺河/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年5月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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