ポイントの探し方
ポイントの探し方は、グーグルマップなどの航空写真を用いることで、釣り場からの目線では分からないウィードの生え具合やシモリの位置を、真上から一目で確認できる。ぜひとも活用していただきたい。

(画像=アフタースポーンから回復した良型が狙える(提供:週刊つりニュース中部版 山根嶺河)、『TSURINEWS』より引用)
ただしこの探し方には注意点があり、航空写真ばかり頼りにしてしまうと、ポイントまでの道のりで高低差があって入れなかったりなどの弊害も発生する。
そのためポイントの目星をつけた所は必ず明るいうちに下見して、安全にポイントに入れるかどうかを判断するようにしよう。間違っても自分を過信して無理をしないことだ。
狙い方のコツ
広大に広がる磯場でも、メバルが着く場所は広く分布しているわけではなく、明確なピンスポットになることが多い。そのためただやみくもに投げるのではなく、ルアーを通すコースなどを見極めることが攻略のカギだ。
ではメバルはどんな場所に着くのか。答えはいたってシンプルで、そのポイントの中で一番エサが豊富な所だ。特に潮通しのいいシモリ周りはサラシができると、波で流されたエサが舞い込んでくるため、メバルを狙う上では絶好のポイントとなる。シモリ周りは積極的に狙うようにしよう。
また皆が避けるような手前10mが水面までウィードで覆われているような場所でも、遠投した先にシモリが点在する場合もある。そういうサオ抜けポイントには大型のメバルが多く潜むため、強いタックル設定で挑むといいだろう。