残念ながら夫婦生活にピリオドを打たれた方もいらっしゃるかと思いますが、その理由はさまざまあったのではないでしょうか。
事前にもっと理解していたら離婚にまでは至らなかったのでは?と思うこともあるのかもしれません。
今回は、事前にわかっていれば回避できたかもしれない離婚の理由についてMONEY TIMES編集部が取材しました。
友達と遊びたい旦那
元旦那が私の誕生日に仕事になってしまい仕事なら仕方ないと、帰ってから外食行って祝ってくれると思いきや、仕事が終わってる時間なのになかなか帰ってこなくて電話すると、友達の家にいました。
早く帰って私を祝ってほしかったのにそこで喧嘩になりました。元旦那は友達の集まり会と私の誕生日がかぶってしまい、友達のところに行きたいが行くと私がうるさいと思い、黙って顔を出してすぐに帰る予定だったそうです。
元旦那は若くして結婚したので、まわりの友達とまだ遊びたいという願望が強かったのですが、私が家族優先にしてほしかったので、友達からの誘いが来るとよく喧嘩になりました。今更ですが、結婚しても家族優先にはならないとわかっていれば、私も私で楽しんで、お互い何もない時は家族で集まってゆっくり過ごしたり、どこか出かけたりして、喧嘩もなく平凡に過ごせたのではないかと思いました。
(女性 30代)
毎回発してしまったあの言葉さえ…
私が40代に入ったころから妻との関係がスッキリしないものになりました。夫婦喧嘩をしても以前のように元に戻りにくくなっていました。4年ほどくすぶった時期が続きました。
ある日の夜、妻から離婚届を渡されました。薄々は予想もしていましたが、私は離婚するつもりはありませんでした。離婚を決断した一番の原因を教えてくれるように頼みました。
それは、夫婦喧嘩をした時に必ず私が言う言葉でした。「どうしようもねえ女だな」この言葉を妻は生涯忘れないと言いました。これを聞いて、私も離婚を決意しました。
この言葉さえ言わなかったらと今でも後悔しています。
(男性 60代)
家族のキズナ
私と元夫は子供がおらず、好きなように仕事をして暮らしていました。
ある時、彼が転職したいと言い出し、その勤務地が今の住居から700キロほど離れたところでしたが「やりたいようにやればいい」と寛大な態度をとっていました。
私は私で仕事を辞めて彼についていく気はなかったので遠距離生活になりました。「私たちはそれでも大丈夫」と過信していましたが、物理的な距離が心の距離へと変わっていき、会う回数や日数も減っていき、お互いがいなくても良くなってしまい離婚へとつながりました。
もっと家族としてのきずなを大事にすべきだったと今では思います。
(女性 50代)
離婚はマイナスイメージが強めな世の中ですが、離婚が成立して幸せな方々もたくさんいるかと思います。
事前にわかっていればと言うのは「たられば」になってしまいますが、その「たられば」を今感じられていることが大切なのかもしれませんね。
文・MONEY TIMES編集部
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