⑦盗難には本当に注意!
日本では一般的な需要が少ない旧車でも、世界的に見れば貴重品になることもあります。そのためバイヤーとは別に、窃盗を狙う輩が発生します。
自宅の駐車場に停めていても、朝起きたら盗まれていた!というケースすらありますので、けして油断せず盗難防止の手段を尽くしましょう。
可能であれば自宅敷地内の駐車場で、物理的に物音も立てずに運び出せないような対策を施すか、それが無理なら機械式駐車場やタワーパーキングなど簡単に出せないような場所がベストです。
どうしても一般の月極駐車場に止めなければいけないなら、一番奥で出し入れが難しく、見通しの悪い場所に、フォルムを偽装するようなボディカバーをつけておくくらいの用心が必要です。
最近では、GPSで追跡可能な盗難防止装置もありますから、そういった対策も施しておきたいですね。
旧車と生活をともにする場合、問題のほとんどは購入後に発生しますから、対処できる環境を購入前に作っておけば問題ありませんし、そこを考えておかないと購入後に必ず困ります。
購入前に気をつけることと言えば、車体が原型を保ちオリジナルのエンジンが載っていること、そして修理では治せない致命的な故障がないかくらいで、その他の細かいところは購入してからどうにでもなります。
旧車ライフは、購入後に維持できる環境づくりから始めましょう!
提供元・CarMe
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