目次
⑤達人を見つけておこう!
⑥手に入ったらまずは徹底的に点検!

⑤達人を見つけておこう!

R32やスープラ…旧車の購入をする際に気をつけるべきこと7選
(画像=『CarMe』より引用)

90年代、あるいはそれ以前のほとんどは2002年で廃盤になりましたから、そうした車種は、メーカーによる純正部品の保管期限である15年を過ぎています。現時点で欠品が出ているパーツも多いはずで、今後は維持も修理も困難になります。

また、さまざまな事情により、正規ディーラーは旧車に関してはあまり役に立てません。パソコンで純正部品の在庫を調べ、メーカー在庫も無ければ、なにもできなくなっています。

そういう時、純正部品が無くてもなんとかしてくれてる達人を車の”主治医”として頼れる環境がなければ、旧車ライフは絶対に行き詰まります。

達人の多くは、早く仕上げることよりも、確実に修理することを前提に作業をすすめてくれます。これは逆にいえば、ディーラー作業のように、持ち込んだときに作業が完了する日にちを確約できないということにもなるわけで、思った以上に工場に預けっぱなしになることもあります。

そんな達人と付き合う歴史が、そのまま旧車と付き合う歴史だ、くらいに考えておきましょう。

⑥手に入ったらまずは徹底的に点検!

車を手に入れたら、まずは徹底的な点検をします。

業者による納車前の確認などは、できることが限られますし、完全なレストア直後でも無ければ新車と同じように乗れるわけも無く、調子が悪かったり、交換が必要になるところの10や20はすぐ見つかると思ったほうがいいです。

そういう意味でも購入前のチェック!などは、たいした意味がありません。むしろ購入前に試乗して調子の悪いところを見つけたら、事前に治す必要のあるところが把握できて良かった!と喜ぶべきかもしれません。