目次
③壊れていたら直せばいい!エンジンだけはオリジナルなのを確認
④販売店の多くは「売っているだけ」

③壊れていたら直せばいい!エンジンだけはオリジナルなのを確認

R32やスープラ…旧車の購入をする際に気をつけるべきこと7選
(画像=『CarMe』より引用)

タマ数豊富な普通の中古車ならともかく、市場に出回っているタマ数の少ない中古車となると「程度の良いもの」を、手ごろな価格で探すことは至難のワザ。まして「状態が悪いものに気を付けよう」というのは無意味で、直せるところは購入後に手を入れればいいのです。

むしろ、状態があまり良くない車を安く買って、部品が出るうちにフルオーバーホールしたほうが安心して乗ることができます。そもそも「壊れて困る」という方は、程度の良いものを高値で買っても、壊れたら手放すのが目に見えているのでオススメしません。

状態の悪いなかには、本来のエンジンが取り外され、間に合わせの別のエンジンが載っているケースがあります。こればかりは修理する以前の問題なので、実車を見て確認しましょう。

④販売店の多くは「売っているだけ」

望みの旧車を見つけても、販売店は業者オークションで仕入れたり、下取りで入ってきたクルマを売っているだけというケースは多いです。

しかも遠く離れた販売店から車を買った場合には、販売店がどれだけの整備能力を持っていても購入後にそれほど役に立ちません。しいて言えば、パーツの供給を含めたある程度のアフターケアが期待できるくらいです。