今回は桟橋夜釣りで釣れたものを料理していきます。獲物は「ゴマヒレキントキ」。キントキの仲間は何種類もいます。中には旨いと定評のある高級キントキもいますが、今回のゴマヒレキントキは「まずい」と定評のあるキントキです。果たして美味しくいただけたのでしょうか。

目次
今回の獲物はこれだ!
ゴマヒレキントキの釣り方

今回の獲物はこれだ!

【連載】釣って食べるシリーズ!え、そっち?「ゴマヒレキントキ」美味い!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

どうです、美味しそうなヒラアジでしょ?さて、今回はこのアジを、ではなく、赤い方がメインになります。「え、そっちかーい」と思われる方も多いでしょう。実はこの赤い魚いろいろな釣りシーンに登場して参りますが、「リリース対象魚」に指定されているゴマヒレキントキと申します。キントキ界「最マズ」と噂されているキントキです。こいつを美味しく食べられれば釣り自体がもっと楽しくなるはずですので、今回はコイツに合った料理を作っていきます。

ゴマヒレキントキの釣り方

今回の釣り場「桟橋」

【連載】釣って食べるシリーズ!え、そっち?「ゴマヒレキントキ」美味い!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

いろいろ釣行にも制限の掛かる昨今ですが、kuma10の住む島では夜8時を過ぎて出歩く人なんか最初からいません。どこまで行っても人の姿はありません。当然家から徒歩3分の桟橋もワンマンで釣りが楽しめます。常夜灯も点いて釣り心地抜群。屋根もあるので多少の雨ならしのげます。もちろん長所が短所になることもあります。それが「ロッドの取り回しの悪さ」です。屋根とその支柱の隙間を縫ってロッドを振らなければなりません。特に手返しの多いアジングの時は気を付けます。

今回の釣り方「アジング」

桟橋に行く時には大体「エギング・アジング・ライトショアジギング」の3種類の釣りができるように用意をしていきます。キントキ狙いの場合は白っぽいワームを使ったアジングが有効です。1.5gのアジングヘッドをなるべく遠投し、中層より下まで落とします。ロッドの先をふるふると震わせる「トゥイッチ」を入れながらゆっくり巻くとコンッとあたりますから軽く合わせます。トゥイッチが長くなると飲まれることが多いですが、確実にフックしますよ。

今回の釣り方基本情報

新月の大潮あとの小潮。満潮が午前2時40分から50分だったので家を午前1時に出発。この時間なら誰もいない(ほとんど24時間いないんだけど)だろうからいろいろ安心して釣りができる。潮の動く潮周りでは無いので、まずはエギングで底に居るモンゴウイカ狙い。叩いてこないのでアジング。キントキ2匹釣ったところでライズ。14gのジグに替えて遅めのワンピッチジャーク。ヒラアジゲットするもランディングネットにジグが絡み納竿。釣果3匹。