残念ながら夫婦生活にピリオドを打たれた方もいらっしゃるかと思いますが、その理由はさまざまあったのではないでしょうか。
事前にもっと理解していたら離婚にまでは至らなかったのでは?と思うこともあるのかもしれません。
今回は、事前にわかっていれば回避できたかもしれない離婚の理由についてMONEY TIMES編集部が取材しました。
お互いの幸せに対する価値観
私は18歳の時に結婚、子供を産み22歳で離婚しました。
結婚したらお互いに仕事をして裕福ではなくても毎日同じ家に帰り一緒にご飯を食べて子供と遊んで一緒の布団で眠る。これが私の思い描く「幸せ」な生活でした。
しかし、結婚してから少しずつ理想の生活から離れていきました。
元夫は車が大好きでとても仕事熱心な人でした。毎日会社で仕事をして帰宅したら家のガレージで車をいじっていました。
新婚生活はお金に困ることも無く、正直金銭的にとても余裕のある生活だったと思います。
元夫の「幸せな生活」は、私が働く必要のないぐらいお金を稼いで金銭的に余裕のある生活をすることでした。
それに対して私の理想は金銭的に余裕がなくても一緒にご飯が食べられること、一緒に子供を育てること・遊ぶこと、家族の時間が沢山あることでした。そのすれ違いが少しずつ溝を作り、最終的には離婚という形になりました。
人それぞれ「幸せ」のカタチは違う、ということにもう少し早く気付いていればお互いに話し合い歩み寄ることができたかもしれないと思います。
(女性 20代)
薄毛に対してもっと寛大になっていれば
家族、友達・同僚、誰に見せても「イケメンだね」と言われた元旦那、私が好きになったのも元旦那がイケメンだから、彼と結婚をしたのはイケメンの遺伝子を残したいと思ったからでした。
結婚をしたら夫婦で使えるクレジットカードを持つようになり、旦那が何に使ったかは請求書でわかります。
毎月決まって引き落とされていたのが某クリニックの治療代、気になって調べてみると薄毛治療専門のクリニックでした。
私、「薄毛のことを私に黙ってたの?」
元旦那、「ゴメン」
私が元旦那と結婚をしたのはイケメンの遺伝子を残すためであり、薄毛の遺伝子を残すためではない…
薄毛の遺伝子を残すつもりはないため離婚をしたのですが、中年になった今となれば薄毛くらい目を瞑れば良かったと思うことも。
(女性 40代)
マザコンとわかっていれば…
彼のお母さんがマメに食事を作っていたうえに、実家を一度も出たことがなかっため、私が作る料理を「おふくろの味はこうだった」「おふくろに料理習ってきて」と毎日のように言われました。
義母にも習いましたが、義母も「あなたちゃんとご飯作ってるの?」と気にするようになり、毎日新居に来てご飯を作り始めました。彼も「やっぱりおふくろのが1番」と私の前で言う始末。そんな環境に耐えられず離婚。
これほどマザコンとわかっていたら結婚しませんでした。
(女性 30代)
離婚はマイナスイメージが強めな世の中ですが、離婚が成立して幸せな方々もたくさんいるかと思います。
事前にわかっていればと言うのは「たられば」になってしまいますが、その「たられば」を今感じられていることが大切なのかもしれませんね。
文・MONEY TIMES編集部
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