マンションの軒下で必死に子育てしているところを保護されたという元保護猫のなだちゃんは、母性が強すぎるのかぬいぐるみまでも我が子のように可愛がっています。ある日の寒い夜に、ぬいぐるみをこたつの中に運ぶ姿はまさにそうした理由からの行動のようです。
なだちゃんは、普段から元気いっぱいで、一緒に暮らしている猫たちの面倒も見ている、チャキチャキのお母さん猫。
そんな愛猫のお母さんらしさが垣間見える動画を、飼い主さんは母の日にちなみTwitterに投稿。2021年1月下旬に撮影したという動画には、こたつの中でくつろぐなだちゃんの姿が映っていました。
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そばには、すでに別の場所から持ってきたぬいぐるみが置かれてあります。それでも何かを思い出したのか、ふと起き上がりこたつを出て行きます。別の部屋に向かうなだちゃん。口にくわえて小走りで持って来たのは、大きなカモノハシのぬいぐるみでした。
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大きかったため、こたつの中に入るのに少し苦労しましたが、無事に持ってこれました。おそらく、外は寒いからと、こたつの中に入れたのでしょう。見ているこっちも心が温まりますね。
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飼い主さんに話を聞くと、昼間はぬいぐるみたちを口にくわえて1階から3階まで持って行ったり、ぬいぐるみを並べて日向ぼっこをしたりして、まるで子どもの面倒を見ているようにしているそうです。
動画を見て、「母性の表れかと思い、とても微笑ましかった」と飼い主さん。これからもずっと元気で、一緒に暮らしている他の猫ちゃんやぬいぐるみたちのお世話をいつまでも楽しんでほしいと願っていました。
<記事化協力>
コンドリア水戸さん(@mitoconcon)
文・佐藤圭亮/提供元・おたくま経済新聞
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