韓国では、ここ最近「ポケモンパン」の争奪戦が巻き起こっている。今回は、日本製品の不買運動「NO JAPAN」が根強い韓国で、なぜポケモンパン人気が発生したのか見ていこう。
韓国で「ポケモンパン」争奪戦!
韓国で「ポケモンパン」が発売されたのは2022年2月のこと。日本円で約150円のパンだが、2月の発売からたったの50日で1,200万個も売り上げ、一大ブームを巻き起こしている。
ポケモンパンはコンビニで販売されている。平日でも50人、週末ともなると100人もの行列ができる店舗があるほどブームは過熱しているのだ。
人気グループBTSのメンバーもコンビニをハシゴ
ポケモンパンブームの盛り上がりは芸能界にも波及している。世界中で人気のグループ「BTS」のあるメンバーも、コンビニを数軒回って探し回ったと発言した。ポケモンパンがここまでブームになっている理由は何だろうか。
お目当てはオマケのシール
ポケモンパン争奪戦が起こっている理由は、パンのオマケになっているシールだ。日本でかつて見られた「ビックリマンチョコ」のシール集めにも似た現象が起こっている、といえばわかりやすいだろう。
ポケモンパンのシールには相場表まであり、種類によっては高値で取引されているという。
しかし、「NO JAPAN」運動の根強い韓国で、どうして日本初の「ポケモン」を冠したパンが爆売れしているのだろうか。
「ポケモンパン」ブームの立役者は「キダルト族」
ポケモンパンブームの立役者は「キダルト族」と言われている。「キダルト」とは、「キッズ」と「アダルト」による造語。子どもの頃に熱中したアニメのキャラクター製品などを“大人買い”する人を指す。
キダルト族は日本のアニメや漫画にも慣れ親しんでおり、キダルトをターゲットとした市場は6年間で3倍も成長している。
不買運動「NO JAPAN」を乗り越えるポケモンパワー
ポケモンパンブームは、韓国内で一部批判の声が上がり、4月にはポケモンパンの不買を訴える声が上がった。しかし、ポケモンパンは韓国企業が販売していることもあり、そんな製品まで不買の対象にするのは行き過ぎだという意見も多く、ポケモンパンの不買運動は盛り上がりを欠く状況だ。
ポケモンパンは、不買運動「NO JAPAN」を乗り越え、日韓の関係をより良くする突破口となるのだろうか。キダルト族の動向とともに注目すべきだろう。
文・藤森みすず
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