目次
5. おしゃれでナウいカフェ&ワーケーション
6. 見る・体験する(ふるさと館、山本二三美術館、心字が池、鬼岳、朝競り)
5. おしゃれでナウいカフェ&ワーケーション

<セレンディップホテルでワーケーション>
日本国内でも有数の「ワーケーションしやすい地域」として最近注目されている五島市では、ここ数年市街地にコワーキングスペースが複数オープンしています。
有料/無料、会議室・個室あり、カフェやキッズスペース併設、共有キッチンありなど、それぞれ特徴があります。どこも高セキュリティのWi-Fi完備なので、安心して仕事ができます。

今回も様々な場所で利用させていただきましたが、一番驚いたのが、葬儀場(ハートホール福江)でワーケーションができたことです。改装して間もなく、きれいで静かですし、飲料などが無料提供でした。スクリーンなどもあり、様々な場面で活躍しそうなスペースでした。

<自家製スパイス梅スカッシュ>
6. 見る・体験する(ふるさと館、山本二三美術館、心字が池、鬼岳、朝競り)
1614年(慶長19)江川城が焼失し、3代にわたって築城の嘆願。江戸時代後期には、異国船が頻繁に五島灘を往来するようになって、幕府から築城の許可を得ました。その福江城は、三方海に囲まれた海城でもあります。江戸時代最後の城郭でしたが、築城5年後に明治維新となり解体され、その跡に五島中学校(現五島高等学校)が建てられました。
その様な歴史が残る福江の一面をご紹介します。
福江武家屋敷通りふるさと館

ふるさと館では、庭園が見える縁側にて、五島茶とカンコロ餅をいただきながら、五島弁をまじえた五島民謡などを地元の講師と一緒に楽しみました。
島を車で走っていると茶畑があらわれ、お茶の栽培をされていることにはビックリしました!

また、意外と盛り上がる話題と言えばカンコロ餅。ソウルフードですね。焼き方はトースター派・フライパン派など、入っているものは、プレーン・ごま・よもぎ・紫芋味など、家庭によって違うそうです。カンコロ餅は家庭の味だなと強く感じました。

【福江武家屋敷通りふるさと館】
- 住所:長崎県五島市武家屋敷2丁目1−20
山本二三美術館

長崎県五島市出身のアニメーション映画・美術家 山本二三氏。『天空の城ラピュタ』『火垂るの墓』『もののけ姫』『時をかける少女』等、画業約40年の間、数々の名作アニメーションで美術監督を務めていらっしゃいました。
【山本二三美術館】
- 住所:長崎県五島市武家屋敷2丁目2-7
五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池

五島家第30代盛成公によって2年の歳月をかけて造られた隠殿。
京都の僧・全正によって造られた庭園は金閣寺の丸池を模したもので、趣深く美しい。心の文字を象った『心字が池』や樹齢800年以上と言われる楠の木、四季折々の植物などがご鑑賞できます。
福江城(石田城)五島氏庭園は、庭園文化史上高い価値があるとして、平成3年に国の名勝に指定されました。

【五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池】
- 住所:長崎県五島市池田町1-7
鬼岳とグラススキー

五島市の南岸に噴き出した鬼岳火山群は今から300~500万年前に噴火して、西洋の盾を伏せたようななだらかな台地を造りあげた楯状火山(アスピーテ)の上に、さらに5万年前第2次の噴火によって臼のような形をした臼状火山(ホマーテ)が重なり合ってできたもので、シンダーコンといわれています。
鬼岳、火岳、城岳、箕岳、臼岳の5つの火山から形成され、全山緑の芝生におおわれた鬼岳は、ハイキングなどには絶好の場所です。
噴火口からは「ペレーの涙」と呼ばれる珍しい火山涙が産出しており、県の天然記念物に指定されています。

朝競り

朝6:30から始まる競り。1つの競りが終わっても、次々と魚が持ち込まれます。生きのいい魚やタコなどを目の前で見ることができます。この日は26.5kgのクエが運ばれていました。

まだ生きています!