目次
3. 新しいリゾート ~2022年4月まさに建設中のハイクラスなホテルたち~
4. 椿ブランド(椿野菜、椿メロン、椿油)
3. 新しいリゾート ~2022年4月まさに建設中のハイクラスなホテルたち~
このコロナ禍に、新しいホテルが誕生しようとしています。
2022年夏のオープンを目指す、2つのリゾートホテルに注目です。
カラリト

<建設中のカラリト>
目の前にビーチが広がるリゾートホテル。保養所があったものをリノベーションし、新たにヴィラなど棟を建て、生まれ変わろうとしているホテル。
100%五島列島を楽しむ"asobi"マリンスポーツ、e-bike、アウトドアサウナ、伝統的なものづくり体験など、五島の雄大な自然と文化を楽しめるアクティビティを満喫してください。
五島リトリートray(レイ)

<鬼岳をバックに、建設中のリトリートレイ>
五島のシンボル「鬼岳」が300万年前に噴火したときに形成されたと言われる溶岩海岸を見下ろす高台に位置しています。五島つばき空港から車で10分とアクセス良好、橋本 夕紀夫氏のデザインによる、全室オーシャンビュー露天風呂付きのラグジュアリーホテルです。
4. 椿ブランド(椿野菜、椿メロン、椿油)
「椿やさい」とは、福江島の至るところに咲いている椿を使った天然の肥料で育てる野菜のことです。
椿の油を絞ったあとの、実の搾りかすを天然の肥料にされています。出来るだけ農薬を使わず、島で採れた椿の天然肥料と島周辺の海水を使われています。豊かな自然環境で心をこめて作る野菜はそのものの風味や甘みがぐっと増し、切ると水分が溢れるほどの瑞々しさに驚かれるそうです。
そんな椿野菜。今回は生き生き五島の直売所が閉まっていたので、近くのドラックストア「コスモス」にて購入しました。

<生き生き五島"椿野菜" in コスモス>
椿メロン(やしろ農園オリジナルブランド)

<画像出典:やしろ農園公式サイト>
島のあらゆるところに咲く"椿"に注目し、花や葉を自家製ぼかし肥料にまぜ発酵させたもの、椿の油かす、五島の海水、もみ殻、米ぬかなどを使用し栽培。また、島内でも寒暖差の大きい盆地で育ち、山の1番水を使用しているそうです。
島の豊かな自然で育った五島ならではの"椿メロン"。
きめ細やかな果肉は、しっかりとした歯ごたえがあり、味は濃厚なのに、スッキリ。果汁が多く芳醇な香りを楽しめます。(やしろ農園 公式サイトより)


椿油(美容と食用)

1966年に長崎県の花木に指定され、県のシンボルとして、多くの人々に親しまれているツバキ。
五島のツバキ油が高く評価され、資生堂「TSUBAKI」の原料に採用されたのも有名な話です。
食用椿油は主成分であるオレイン酸トリグリセリドが豊富な植物油です。
厚生労働省のホームページによりますと、椿油に含まれるオレイン酸は一価不飽和脂肪酸で、血中のLDL(悪玉)コレステロールを減らす効果があります。そして、このオレイン酸を多く含む代表格として知られるのがオリーブオイル。実は、椿油はオリーブ油をさらに上回る豊富なオレイン酸の含有量であることが研究の結果わかったそうです。カメリアオイルとして知られる椿油は、オリーブオイル、ホホバオイルとともに世界3大オイルと呼ばれています。