メラビアンの法則によれば、人の印象は見た目55%、声のトーンや大きさ38%、話の内容はわずか7%であるとされている。営業マンにとって第一印象は非常に大切だ。

手っ取り早く見た目の印象を良くし、できる男に見えるようにするにはどうすればいいのだろうか。スーツの選び方やおすすめのブランドについて解説する。

営業スーツの選び方のポイント

営業スーツの選び方のポイントは3つある。

・サイズ
・色
・オーダーメイドか既製品か

サイズは、スーツを選ぶ際に最も重要なポイントだ。サイズの合わないスーツはだらしないイメージを与える。印象を良くするためには、自分の体にフィットしたスーツを選ぶ必要がある。

自分の体にフィットしていないと、どんなに値段の高いスーツでも、良い印象を相手に与えることはできない。ぶかぶかのスーツやピチピチのスーツを着ている営業マンに良い印象はもてないだろう。

スーツの色も重要なポイントだ。基本的にはネイビーやグレーなどの無難な色を選ぶようにしてほしい。個性を出すために奇抜な色のスーツを着る人もいるが、一般的には良い印象とはいえない。

印象を良くするためのおすすめはオーダーメイドのスーツだ。既製品でも質の高いスーツはたくさんあるが、オーダーメイドのスーツであれば自分の体にフィットしたスーツを着ることができるだろう。

FABRIC TOKYOやQuality Order SHITATEがおすすめ

初めてオーダースーツを作るのであればFABRIC TOKYOやQuality Order SHITATEなどがおすすめだ。 FABRIC TOKYOは2012年に設立された新しい会社だが、オーダースーツを1着3万円代から仕立てることができる。

またQuality Order SHITATEは洋服の青山が展開するオーダー商品の店だ。5ステップ、最短40分でオーダー完了となる。リーズナブルにオーダースーツを着こなしたい場合に重宝してくれるだろう。

おすすめのネクタイとワイシャツ

ワイシャツは白やブルーが無難。ネクタイもやはりネイビーやグレーが良いだろう。

個性を出したい方も多いかもしれないが、まずは相手に良い印象を持たれるネクタイやワイシャツを選ぶようにしてほしい。

奇をてらわないスーツで好感度を上げる

スーツは営業マンにとって印象を左右する大事なツール。奇をてらうことなく、スタンダードな色や柄でまずは清潔感のあるビジネスマンを目指してはいかがだろうか。好感度をあげる服装こそ、営業の第一歩となるだろう。

文・渡辺智(1級FP技能士)

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