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bilipods × 鬼滅の刃
HEYTEA × フラグメント
bilipods × 鬼滅の刃
ビリビリ(bilibili)が今年3月にイヤホンブランド「bilipods」を正式に公開。 それと同時に、「鬼滅の刃」とコラボしたワイヤレスイヤホンを打ち出した。
原作の主人公「竈門炭治郎」とその妹である「竈門禰󠄀豆子」をモチーフに、服の色や模様などを要素として取り入れた2種類のイヤホンとなっている。

また、同イヤホンには特別機能として、ビリビリの動画を視聴する際に左側のイヤホンをタップすることで動画にいいねを押すことができる。
ゲーム事業がメイン収入だったビリビリだが、最近では様々な分野に手を伸ばしている。イヤホン事業も以前から手がけており、去年では「初音ミク」や「エヴァンゲリオン」などとコラボしたイヤホンをいくつか打ち出してきた。
そして、鬼滅の刃のアニメ第一期は同プラットフォームで8億回以上も視聴されている大人気作品であり、去年末から放送されている第二期も現在中国で多くファンが視聴している。
HEYTEA × フラグメント
中国の大人気ブランド・「HEYTEA(喜茶)」はファッションアーティスト・藤原ヒロシが率いるデザイン集団「フラグメント(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボを果たした。
期間限定の「イチゴとマルベリーのドリンク」を打ち出しており、「黒」がテーマであるため、紙袋もコップも黒に包まれ、フラグメントのロゴである雷のマークが随所に見られた。
発売されてから5日で60万杯以上の売り上げを達成し、weiboではユーザーが撮ったドリンクの写真が大量に上げられており、人気を見せていた。

また、数量限定の水筒も販売しており、wechatにあるHEYTEAのミニプログラムを通してオンラインで購入することができる。
コラボキャンペーンでは先着順で一度に2杯以上を注文した方に数量限定の金属バッジをプレゼントする企画を実施。

ルイ・ヴィトンなどのブランドともコラボし、「キング・オブ・ストリート」の二つ名を持つ藤原ヒロシとのIPコラボで、HEYTEAは宣伝に力を注いでいるようだ。

一方で、コロナ感染拡大によるサプライチェーンの混乱を受けて、ドリンクの提供にも遅れが発生しており、同ブランドは販売期間を延長することを決断した。