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BMW 1シリーズの安全装備
BMW 1シリーズの快適性・機能性
BMW 1シリーズの安全装備
現行のBMW 1シリーズに搭載されている安全装備は、ドライバーに危険を知らせてくれるものから駐車をサポートするものなどがあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
・ドライビング アシスト
前方に装備されたカメラによって、衝突回避・衝突軽減・車線逸脱警報・前者接近警報といった危険を未然に知らせてくれたり、万が一衝突しても被害を軽減したりするシステムです。
それぞれの警報は、センターディスプレイ上に表示されるだけではなく2段階の警報(予備警告、緊急警告)によってドライバーに危険を知らせ、走行速度が約5km/h から60km/h の場合には、衝突が避けられない状態だと判断されると、自動ブレーキが作動し、衝突回避・被害軽減を図ります。
・ACC(アクティブ クルーズ コントロール)
先行車との車間距離を維持しながら自動で速度を調整、車両停止や再加速も自動で行うシステムで、渋滞時などにおける、停車と発進を繰り返すような場面でドライバーの負荷を軽減します。
・パーキングアシスト
縦列駐車や並列駐車をサポートするシステムで、その場所が駐車可能なスペースなのか判断をして、可能な場合はドライバーに変わりステアリング操作を行います。接触事故を未然に防ぎます。
・リアビューカメラ
後方のカメラが映し出した映像をディスプレイに表示。予想進路表示機能付きで、後方駐車のサポートを行うほか、障害物や歩行者などを確認することが可能で死角になる部分の接触事故を防ぎます。
BMW 1シリーズの快適性・機能性
現行モデルには快適にドライブできるように様々な機能が備わっています。
すべてのグレードで8速ATが採用され、どのエンジンにおいても最適なギア比が設定されており低速から高速走行まで、効率よくパワーを路面へ伝えるだけでなく、走行シーンによって最適なシフトポジションが選択されるのでよりスポーティな走りを楽しむことも可能です。
さらに、多段式のトランスミッションなので高速走行時においてエンジン回転数を低く抑えることができ燃費向上や静粛性も高めています。ステアリング操作にもドライバーをサポートしてくれる機能があります。
バリアブル・スポーツ・ステアリングは、車速に応じてパワー・ステアリングのアシスト量を可変制御するサーボトロニックを内蔵し、ステアリングの操作量に応じてステアリングギアレシオを変化させる機能です。
大きくステアリング操作をした場合は、タイヤの切れ角が大きくなるように制御され、駐車時の取り回しなどを容易にするとともに、高速走行時においてはステアリング操作に対する切れ角を小さくし、車両の直進安定性を高めています。