吉本興業所属のお笑いコンビであるコロコロチキチキペッパーズのナダルが、公式YouTubeチャンネル「コロコロチキチキペッパーズの『よろチキチャンネル』(2022年4月時点チャンネル登録者数 26.4万人)」で、愛車を初公開した。

ナダルの愛車『デリカD:5』は8人乗りの四駆

動画ではまずコロコロチキチキペッパーズの相方である西野創人が登場し、ナダルが新しいクルマを購入したから紹介したいと話す。そのあとにナダルは愛車の三菱『デリカD:5』を運転しながら現れる。

ずっとデリカが好きだったと言うナダル。アルファードやセレナと同じミニバンながらも山にも行ける四駆で8人乗りなのは珍しいと力説。リアゲートを上げるとなぜか新品の脚立とデッキブラシが入っていて、洗車のためなのかホームセンターのカインズで購入したとのこと。

操作にやや手間取ったものの、3列目シートを左右に跳ね上げる形で収納すれば荷物がたくさん積めることも説明。

最後はナダルがドライブし、「高校のときからずっと好きだった、夢が叶った、このクルマをバカにすることは一切したくない」と『デリカD:5』への愛を語りながら、念願のレインボーブリッジを通過。クリーンディーゼルで環境に優しいと環境意識の高さもアピールした。

ナダルの愛車『デリカD:5』は三菱自動車でも人気車種

ナダル(現在37歳)が「高校生のときからずっとデリカが好きだ」というだけに、三菱デリカの歴史は古い。最初はデリバリーカーという名前で1968年に誕生した同シリーズ。トラック、商用バン、カーゴなどいくつかのラインナップを展開しながら、現在のデリカ5代目まで半世紀以上も販売されている。三菱を代表するクルマだ。

2007年に登場した5代目デリカは『デリカD:5』の名前が与えられており、ミニバンながら悪路走破性も兼ね備えた、ライバルの見当たらない唯一無二の存在。またD:5はマイナーチェンジを繰り返す息の長いモデルでもあり、2019年には規模の大きい変更を実施し、威圧感がありながらも未来を感じさせてくるフロントフェイスに刷新された。ナダルの愛車は、エクステリアデザインからも2019年以降のモデルと予想できる。

三菱『デリカD:5』のグレードには「P」「G-Power Package」「G」「M」があり、また都会的な味付けがされている三菱「デリカD:5アーバンギア」には「P Edition」「G-Power Package」「G」が用意されている。アーバンギアはボディカラーやエクステリア、シートファブリック、ホイールデザインなどが街乗りに合うように変更されたものだ。

ナダルの愛車は『デリカD:5』。エンジンはどれも共通の2.267cc、4気筒ディーゼルで駆動方式は4WDのみ。乗員は7名、8名の2種類あり、全長4,800mm、全幅1,795mm、全高1,875mm。どのグレードも車両重量は2トン弱ある。

ナダルの愛車『デリカD:5』の中古車の相場は幅広い

2022年2月の国内におけるデリカD:5の販売台数は1,684台(前年比95.3%)と、三菱自動車では軽自動車『eKワゴン・eKクロス』の次に売れているほどの人気車種だ。

『デリカD:5』は2007年から販売している。中古車相場をグーネット(2022年4月現在)で調べると、登録台数は2,380台と豊富で、車両本体価格(税込)は19万円~599万8,000円とかなり幅広い。

ナダルの愛車である2019年以降のモデルに限定すると769台あり、297万円から購入可能だ。新車のメーカー希望小売価格(税込)である391万3,800円~448万9,100円より高額な中古車もあるが、これはルーフテントやノマドキャンパー仕様などカスタマイズされていることによる。

『デリカD:5』は中古車でも弾数が多く、新車でもラインアップは広いため、自分に合ったぴったりのクルマを見つけることはそう難しくないだろう。

文・MONEY TIMES編集部

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