速巻きで広く探る

メインベイトは、サバらしい。まずはカイ160gで様子見。サワラのみに狙いを定め、フロントはサワラ用ワイヤー入りアシスト。リヤはアピールを高めるために、ブレード付きシングルフックで臨む。

スラックによるラインカット防止と素早くレンジを刻み広範囲を探るため、アクションを付けずに速巻きのストレートリトリーブでボトム~中層まで探る。これを繰り返す。

沖のサワラゲーム釣行で7kg級筆頭に船中本命9匹 ジギングでヒット
(画像=本命を探して移動を繰り返す(提供:TSURINEWSライター山口悟)、『TSURINEWS』より 引用)

これで答えが出ればヒットへの最短ルートだ。魚探に反応がない時のバイトも多々あるので、気が抜けない。

スルメ&サバ顔出し

これをしばらく繰り返すが反応がないので、極力スラックを抑えたスローなワンピッチに移行。ラインカットを気にしつつ、短いテンションフォールで食わせの間を与えると、「ぐにゅ」という感触。

ファーストフィッシュ?は、スルメイカ。サワラは、これも捕食しているとのこと。そして、立て続けにサバがヒット。この界隈を間違いなくサワラは回遊している。集中力が増す。