前回の本命完敗清水沖サワラゲームから一月。厳しいのは承知だが、もしかして……という気持ちが募る。3月28日、仲間を集めて再び光奏丸でのサワラゲーム釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山口悟)
清水沖でサワラゲーム
前回から一月。釣果情報を静観していたが、何ともパッとしない様子。あわよくば、ベイトを持ち上げた群れを相手にキャスティングゲームが楽しめれば……。しかし、直近の情報では浅場は全くダメ。反応があるのは、水深130~270mの深場とのこと。

(画像=タックル図(作図:TSURINEWSライター山口悟)、『TSURINEWS』より 引用)
なるほど、キャスティングメインの船の釣果が聞こえてこないはずだ。他の船がいそいそと出て行くのを見送りながら、しんがりでのんびり出航。
ポイントめぐり転々
前回同様、跳ねを探しながら沖へ。と思ったが、前日の時化ウネリと東の風が残っている。徐々に風も収まってくる予報ではあるが。気の置けない仲間と、ワイワイ言いながら沖に向かう。この時間も、かけがえのない時間だ。
しかし、さらに沖に出ると波頭に弾ける白波&長いストロークのウネリでキャスティングは断念。一路、静岡方面に向かう。しばらく走ると僚船より連絡。静岡方面は、イルカの群れがいてダメとのこと。水深130mラインをメインに、近場を探すことに決まった。