食材・飲み物の入れ方
食材や飲み物の入れ方も工夫が必要
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保冷剤だけでなく、食材や飲み物の入れ方にも気を配ることで、長時間保冷状態をキープできるようになります。ちょっとした工夫で保冷力は変わるため、意識しながらクーラーボックスに入れることが重要です。
凍らせた物を側面に入れる
まずは、事前に凍らせておいた食材や飲み物を側面に入れます。保冷剤を上部のみに配置している場合は、側面に凍った物を配置することで保冷剤代わりにできるのがポイントです。もし側面にも保冷剤を入れているのであれば、冷凍した物が溶けにくくなるというメリットもあります。
野菜・果物は紙袋に入れる
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野菜や果物は、保冷剤や凍った物の近くに入れると凍ってしまう可能性があります。凍ると繊維が崩れ、本来の食感や味わいが失われるため、ボックスに入れる前に紙袋に入れておくとよいでしょう。
紙袋に入れておけば、野菜や果物の保存にちょうどよい温度を保ちつつ、凍るのを防げます。簡単な方法で鮮度を保つことが可能になるため、ぜひ紙袋を取り入れてみてください。
現地に着いた後の使い方
地面に直接置かない
現地に着いた時のクーラーボックスの使い方を間違えると、時間が経つごとに保冷力が落ちる原因になります。最初に気を付けておきたいのが、ボックスを地面に置かない、ということです。
地面から上がってきた暖気がボックスの温度を上げ、保冷剤が溶けやすくなる可能性があります。ボックスはテーブルやチェアなどの上に置いて、地面から離すようにしてください。
日陰に置く
ボックスに直射日光が当たり続けるのも、保冷力が落ちる可能性を高めます。そのため、ボックスを置く場所は日陰を選ぶのもポイントです。もし、現地に木陰がない場合はタープを立てて日陰を作る方法があります。
クーラーボックスを太陽光から守るだけでなく、人に紫外線が当たるのも抑えられますので、必要に応じでタープを活用するのがおすすめです。
蓋の開け閉めを控える
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蓋を頻繁に開け閉めしていると、溜めておいた冷気が逃げてしまいます。蓋の開け閉めを控えることも意識してください。しかし、飲み物など取り出す頻度が高い物が入っていると、どうしても蓋の開け閉めが多くなることがあります。そんな時は複数のボックスを準備し、温度が上がっても問題ない物と低温を維持したい物で分けるとよいでしょう。