北海道庁の情報

北海道全体の状況としては、北海道庁のHPも参考にしている。

登山・アウトドアの際には(1)一人では野山に入らず複数で行動する(2)野山では音を出しながら歩く(行動する)(3)食べ物やゴミを放置しない(4)フンや足跡などヒグマの痕跡を見たら引き返す(5)ヒグマが出没しているところでは早朝や夕暮れ時など薄暗いときには行動しない--などと注意を呼びかけている。

エサやりは厳禁

北海道で最近問題になっているのは、観光客らがクマにエサを与えようとして接近するケースだ。クマに人間の食べ物の味を覚えさせると、食べ物を奪おうと人家に侵入したり、ヒト襲ったりするリスクが高まる。

渓流釣行前に確認すべき【クマ対策の準備】 会わないことが最重要
(画像=クマの情報を収集し安全に釣りを楽しみたい(提供:TSURINEWSライター筑井直樹)、『TSURINEWS』より 引用)

注意事項の(3)と同様に極めて危険な行為で、一部エリアを対象に自然公園法が厳格化されて罰金が科さるようになったほか、条例で氏名公表などの措置が講じられている。本州の各県もそれぞれクマ出没の現状や独自の対策をHPで公開しているので、定期的にチェックしたい。