事前準備が重要
野山に入る際にクマよけの鈴を携帯するのは常識でもあるが、その前にできる限り机上での対策をしたい。
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(画像=クマよけの鈴は必需品だ(提供:TSURINEWSライター筑井直樹)、『TSURINEWS』より 引用)
冒頭に記したように、筆者は運よくクマに遭遇しなかっただけかもしれない。事前準備を怠らなければ目的地を変更したり、もっと下流域にとどまったりして後から冷や汗を流すこともなかったはずだ。
公式情報を確認
まずは自治体や森林管理機関などがHPで公表しているクマ出没情報を確認したい。筆者の住む札幌市のHPには、クマの出没マップが掲載されている。足跡やフン、実際に目撃された現場、クマと思われる動物が目撃された現場も日付などとともにピンポイントで落としたものだ。
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(画像=クマ出没情報に注意しよう(提供:TSURINEWSライター筑井直樹)、『TSURINEWS』より 引用)
山麓に沿って目撃例が集中する一方、平地にも出没していることがわかる。こうした出没マップは他の自治体も公開しているので、釣行の目的地選びと並行してぜひ参考にしたい。