目次
インストラクターにおすすめの資格④JATI認定トレーニング指導者資格(JATI-ATI)
インストラクターにおすすめの資格⑤NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー(PET認定)
インストラクターにおすすめの資格④JATI認定トレーニング指導者資格(JATI-ATI)
インストラクターにおすすめの資格の4つ目は、JATI認定トレーニング指導者資格です。
JATI認定トレーニング指導者資格(JATI-ATI)の資格の内容
JATI認定トレーニング指導者資格は、フィットネスインストラクターやパーソナルトレーナーなどを目指している人におすすめの資格です。
JATI認定トレーニング指導者資格は、JATI-ATIとも呼ばれており、公式サイトによると以下のように定義されています。
対象や目的に応じて、科学的根拠に基づく適切な運動プログラムを作成・指導するために必要な知識を習得したと認められた方に授与されます。スポーツ選手や一般人を対象としたトレーニング指導の専門家として活動するための基礎資格として位置づけられます。
引用:JATI認定資格の種類
JATI認定トレーニング指導者資格(JATI-ATI)の難易度
JATI-ATIは、トレーニング指導者の資格の中でもっとも難易度が低い資格です。
JATI-ATIの上位資格には、上級トレーニング指導者(JATI-AATI)や特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)などがあります。トレーニング指導者を取った後は、上位の資格にチャレンジしてみるのもおすすめです。
JATI-ATIの合格率は、60%〜90%とばらつきがあります。試験の難易度は、個人の努力次第で変わってくることが推測できます。
参考:JATI認定トレーニング指導者認定資格の合格率
JATI認定トレーニング指導者資格(JATI-ATI)の取得に必要な費用
JATI認定トレーニング指導者資格を受けるためには、一般科目と専門科目の講習を受ける必要があります。
一般科目の受講料は55,000 円、専門科目の受験料は 60,500 円です。それぞれの関連教材の値段も含まれています。(2022年3月31日現在)
参考:受講料
JATI認定トレーニング指導者資格の受験料は、33,000円です。(2022年3月31日現在)
最終的に支払わなければいけない金額は、入会費・受講料・受験料で約16万円です。
JATI認定トレーニング指導者資格(JATI-ATI)を取得するための要件
JATI-ATIを取得するためには、JATIに入会しなければいけません。
JATIに入会するためには、年会費11,000円を支払います。(2022年3月31日現在)入会手続きはいつでも受け入れられています。JATI認定トレーニング指導者資格を受けたい人は、まずは入会手続きを行いましょう。
JATIに入会した後は、4日間に渡る養成講座を受け自己学習課題を提出しましょう。
自己学習課題を提出した後に、受験資格を得ることが可能です。
インストラクターにおすすめの資格⑤NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー(PET認定)
インストラクターにおすすめの資格の5つ目は、NESTA認定パーソナルフィットネストレーナーです。
認定パーソナルフィットネストレーナーの資格の内容
NESTA認定パーソナルフィットネストレーナーは、PET認定とも呼ばれるパーソナルトレーナーやフィットネストレーナーにおすすめの資格です。
また、トレーナーになるために知識を身につけたい人、海外でも活躍をしたい人などにもおすすめです。
PET認定の資格取得コースは大きく分けて3つあり、ダイレクトコース・ゼミコース・WEBコースがあります。
ダイレクトコースは、8時間の事前講習を受けた上で認定試験を受けられるコースです。8時間の事前講習は会場で受講することも可能ですが、オンライン動画でも受講できます。
ゼミコースは、4日間で32時間の講義を受けた上で、さらに8時間の事前講習を受け認定試験を受けるコースです。ゼミコースの4日間の講義は、東京・名古屋・大坂・福岡でのみ開催されています。
講義の開催場所や時間の都合が悪い場合におすすめなのがWEBコースです。
WEBコースは、通信教育方式でPET認定の内容を学んでいきます。自宅で勉強できるので、忙しい社会人にもおすすめのコースです。最終的な認定試験を受けるためには、認定試験会場で受ける必要があることに注意しましょう。
認定パーソナルフィットネストレーナーの難易度
認定パーソナルフィットネストレーナーの難易度はどのコースを受けてどのくらい勉強したかによって異なります。
認定試験の内容は、NESTA PFTテキストからのみ出題されます。テキストを完璧に理解した上で、問題集を解いておくことをおすすめします。
問題集は公式から発売されており、金額は14,000円です。(2022年3月31日現在)
認定パーソナルフィットネストレーナーの取得に必要な費用
認定パーソナルフィットネストレーナーの取得には、教材料や受講料など様々な費用がかかります。
教材費・事前講習受講料・認定試験受験料・受験・資格登録手数料などすべての費用を合わせた3つのコースの費用は以下のとおりです。
ダイレクトコースの料金は72,500円・ゼミコースの料金は168,500円・WEBコースの料金は107,500円です。(2022年3月31日現在)
参考:各コース紹介
また、資格の有効期限は「4年間」で、更新するためには継続教育プログラムを受ける必要があります。
継続教育プログラムは、スペシャリスト資格型・セミナー受講型など様々なプログラムがあります。どのプログラムを受けるかは自由なので、好きなプログラムを受けて単位を集めましょう。
なお、継続教育プログラムを受講するのにも、受講料がかかります。どのプログラムを受けるかで値段が変わってくることに注意しましょう。
受講料とは別に更新手数料が20,000円かかるので、4年ごとに20,000円払える余裕がある人にはおすすめの資格です。
認定パーソナルフィットネストレーナーを取得するための要件
認定パーソナルフィットネストレーナーを取得するためには、以下の5つの要件をすべて満たしておく必要があります。
1.NESTA JAPAN(あるいは医学映像教育センター)にてテキストを購入済みである
2.CPR/AEDの技能に関して定期的なトレーニングを積んでいる(資格認定を受けていることが望ましい)
3.日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有するもの
4.満18歳以上で、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験合格者
5.次の1~4のうち、1つ以上の項目に該当する
1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある
1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
NESTAの認定する養成講座、養成コースを受講済みである
引用:よくあるご質問「受験資格について」
NESTA認定パーソナルフィットネストレーナーに興味がある人は以下の公式サイトを参考にしてください。