ニキビができているから乳液を使用するのは、余計にニキビを酷くさせてしまうと思っている方も多いのではないでしょうか。乳液は化粧水でうるおいを与えた後にフタをして逃がさない役割があります。スキンケアを行ううえでは重要なアイテムだと言えるでしょう。この記事では、ニキビ肌に乳液は使用しても大丈夫なのか、正しい使用方法からNGなことまで徹底解説してきます!
目次
ニキビ肌にも乳液を使うの？
ニキビができやすい肌の特徴
ニキビ肌にも乳液を使うの？
乳液は肌をしっとりとさせて保湿効果があります。さっぱり･しっとりタイプなどの種類があり、スキンケアのアイテムとして使用している方も多いでしょう。しかしニキビ肌だと使った方が良いのか迷ってしまうこともあります。悩んでいる方は参考にしてみてください。
乳液は肌トラブルを抑える役割も
化粧水だけでは水分を与えることはできるけれど、すぐに蒸発してしまい肌が乾燥してしまいます。スキンケアを行う時に化粧水と乳液をつけている方が多いと思いますが、乳液は水分にフタをして保湿する役割があります。
乾燥によってターンオーバーが乱れてしまうと、ニキビの原因となってしまうのです。また、乳液は角質を柔らかくする働きがあり、硬いままだと乾燥肌となり、ニキビを作ってしまいます。柔らかくすることで、しっとり吸い付くような状態にすることが可能です。
乳液を使うことで余計にニキビが悪化してしまうのではと心配になるかもしれませんが、肌トラブルを抑える役割もあるため、重要なアイテムだと言えるでしょう。
ニキビ肌に乳液が必要な理由
保湿されることで油分が過剰になり、ニキビが増えてしまうのではないかと思っている方も多いかもしれません。しかし保湿こそがとても大切で、ニキビができている原因として考えられることに、水分と油分のバランスが乱れていることが挙げられます。バランスをしっかり保つためにも、乳液による補給が必要です。
ニキビができやすい肌の特徴
気を付けているのにニキビができて困っている方も多いのではないでしょうか。一度できてしまうと厄介なもので、なかなか治りにくいので、ニキビができない人がうらやましいと思ってしまいます。
できやすい･できにくい肌というものがあり、自分は当てはまっているかどうかチェックしてみてください。ニキビができやすい肌の特徴をご紹介します。
ニキビ肌の特徴①皮脂の分泌が多い
思春期にできるものと大人になってからできるニキビがあります。思春期によるものは、皮脂の分泌が多いことで毛穴詰まりを起こしてしまうためです。水分と油分のバランスを保つことが大切です。
また、大人になってからできるものは、ストレスが溜まったり、睡眠時間が足りていない、食生活の乱れなどによるものからできやすくなります。ターンオーバーに乱れが生じて、毛穴を詰まらせてしまうのです。
大人は社会に出てさまざまなストレスを抱えることも多く、忙しさのあまり睡眠不足になったり、食事もコンビニですましたり食べずに過ごすこともあるでしょう。思春期と大人ニキビでは、吹き出物ができる原因が異なるのです。
ニキビ肌の特徴②バリア機能が低下
きちんとした生活習慣を送ることができていますか？食事面や過剰なストレスにより、ホルモン周期が乱れることでバリア機能が低下してしまいます。
肌は外部からの刺激から守るためにバリア機能があり、これのおかげで肌を保護することができ肌荒れなどの防ぐことが可能です。しかし低下してしまうことで外部の刺激にさらされ、ニキビを作ってしまいます。