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視界不良への対策
山を登る上での注意点

視界不良への対策

雨の日は霧が出たり、普段よりも周りが暗くなって視界不良になる恐れがあります。視界が悪くなると足元が見えず、滑って転倒してしまうこともあるため注意が必要です。そこで、ここでは視界不良への対策について解説します。

登山用ヘッドライトを活用する

雨の日登山って大丈夫?安全な楽しみ方や、冷え対策などの注意点も解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

雨の日に登山へ行く時は、ヘッドライトを持って行くのがおすすめです。視界不良の恐れがある時も、ヘッドライトで照らせば足元や周囲の様子を把握しやすくなります。雨の中で使うことを想定して、必ず防水性のあるものを選ぶようにしてください。

また、周りを照らすだけでなく、SOS表示もできるヘッドライトなら万が一のトラブルが起こった時も周囲に助けを求めやすくなります。機能性の高いライトを活用してみてはいかがでしょうか。

山を登る上での注意点

雨の日に山を登る時には、注意しておきたいポイントもあります。注意を怠ると思わぬ事故の原因にもなるため、気を付けるようにしてください。そこで、ここでは雨の日に意識しておきたい注意点について解説します。

基本は日帰り

雨の日登山って大丈夫?安全な楽しみ方や、冷え対策などの注意点も解説!
(画像=Photo byArcaion,『暮らし〜の』より 引用)

一泊を想定した長時間の登山は、雨の日は避けた方が無難です。雨の日は暗くなるのが早いため、宿泊地に着く前に視界が悪くなり、危険が増す可能性があります。基本的には往復3〜4時間の日帰り登山にするのがおすすめです。日帰りなら、時間に余裕を持って登山を楽しめるでしょう。

時間をチェックして計画的に登る

足元の悪い雨の日の登山は、想像以上に時間がかかってしまうことがあります。安全に帰ることができるよう、時間をチェックしながら計画的に登ることが重要です。もし、計画通りに山頂まで着けないようなら、下山を優先してください。無理に山頂まで行こうとすると、下山時に日がくれて辺りが暗くなってしまう可能性があります。

こまめに栄養と水分を摂取する

雨の日登山って大丈夫?安全な楽しみ方や、冷え対策などの注意点も解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

雨が降っている中での登山は普段以上にエネルギーを使い、水分不足になることもあります。途中で立ち止まり、こまめに栄養と水分を摂取してください。休憩時には、雨の日ならではの景色を楽しむのがおすすめです。