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小物類を使った冷え対策
持ち物の濡れ対策

小物類を使った冷え対策

服装に加えて小物類でも冷え対策をしておくと、雨による影響を最小限に抑えられるようになります。ここからは雨の日に用意しておきたい小物類について紹介しますので、登山をする時の参考にしてみてください。

防水グローブ

雨の日登山って大丈夫?安全な楽しみ方や、冷え対策などの注意点も解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

雨の日は、手が濡れやすく、かじかんでしまうこともあります。手元の冷えを防ぐために、防水グローブを準備しておくと安心です。また、グローブは袖口からの雨の侵入も防いでくれます。

水濡れによる手元の滑りを抑えてくれるのも、グローブのよいところです。特にトレッキングポールを持つ場合は手元が滑ると危ないため、グローブで対策を立てておくとよいでしょう。冷え対策としてだけでなく、安全確保の面でも役立つアイテムです。

防水ハット

雨の日登山って大丈夫?安全な楽しみ方や、冷え対策などの注意点も解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

登山で傘を持つのは現実的ではありません。すれ違う人の邪魔になるだけでなく、どこかに引っ掛けて転倒の原因になる場合があります。そこで傘の代わりとして使えるのが、防水性のあるハットです。

つばが広く、水の侵入を防いでくれるハットであれば、傘を指さなくても頭部を守れます。頭部が濡れると体全体が冷える原因になりますので、必ず防水ハットを準備して冷え対策を行うようにしてください。

持ち物の濡れ対策

防水性のあるバックパックを使用していても、開閉の際に雨が入り込んで持ち物が濡れてしまうことがあります。大切な登山道具を濡らさないためには、事前の対策が必要不可欠です。そこで、ここでは持ち物の濡れ対策について解説します。

ドライバッグに持ち物を入れる

雨の日登山って大丈夫?安全な楽しみ方や、冷え対策などの注意点も解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

持ち物を濡らさないために取り入れておきたいのが、ドライバッグです。防水性のある生地を使用しているため、持ち物を入れて口を閉めておけば、雨の中で登山をしても水濡れを防げます。

また、ドライバッグは濡れたり汚れたりした持ち物を入れるのにも最適です。濡れた部分を拭くために使ったタオルなどを入れておけば、バックパックに入れた他のものが濡れるのを防げますので、活用してみてください。

ジッパー付き保存袋も活躍

初心者の場合は他にも揃えなければならないものがたくさんあるため、ドライバッグまで手が回らないかもしれません。そんな時の応急対策としておすすめなのが、ジッパー付き保存袋を使う方法です。

大きめのジッパー付き保存袋を用意しておけば、必要なものを入れて雨による水濡れを防げます。小物類は小さな保存袋に入れて小分けにしておくことで、バックパックの中でバラバラに散らばるのを防げるでしょう。