栄養士の給料・年収の目安
求人ボックスによると、栄養士の正社員の平均年収は約312万円です。
20~24歳の平均年収は279万円、25~29歳の平均年収は325万円、50~54歳の平均年収は412万円です。
参考:求人ボックス「栄養士の仕事の年収・時給・給料」
国税庁によると、1年を通じて働いた人の平均給与は461万円と発表されています。そのため、栄養士の給料や年収は平均年収よりはかなり低いのが現状です。
参考:国税庁「II 1年を通じて勤務した給与所得者」
また、ドラックストア・小児科などの職場は給料が高い傾向があります。栄養士の中でもどこで働くかによって年収は変わるので、慎重に職場を選びましょう。
栄養士に向いている人の特徴
「栄養士として働きたいけれど、栄養士に向いているかな……」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
以下では、栄養士に向いている人の特徴についてご紹介します。
食に興味がある人
栄養士は単に栄養のことだけを考えるのではなく、食べ物に向き合う時間がとても多いです。そのため、食に興味がある人でないと「毎日食べ物のことを考えたくない」と憂鬱な気分になってしまう可能性があります。
食べ物や食べることが好きな人の場合「次はこういうメニューもいいな」「飽きずに食べるためにも違うメニューも調べてみよう」と楽しみながら仕事を行えます。
探究心がある人
世の中にはたくさんのレシピがあり、新しい調理法もどんどん開発されています。
自分の知っているレシピだけを作り続けるのではなく、新しいものを吸収できる探究心がある人が栄養士に向いているといえます。
探究心があれば、同じ豆腐とネギを使う料理でも、味噌汁にするか・麻婆豆腐にするか・新しい料理を作るかなどアレンジをして飽きさせない料理を作れるでしょう。
協調性がある人
栄養士は、調理師や患者、スポーツ選手など人と関わって仕事をすることが多いです。そのため、協調性やコミュニケーション能力が必要となる場面も多くなります。
一人で仕事を進めるだけでなく、周りの人と協力をしたり、食事をする相手のことを思いやって説明したりできる人が栄養士に向いていると言えます。