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独学で取るのは不可能!栄養士に必要な資格
栄養士養成施設でのカリキュラム例

独学で取るのは不可能!栄養士に必要な資格

栄養士は、栄養士養成施設を卒業しなければ資格を取ることはできません。

そのため、独学で資格の勉強をして取ることは不可能なことを覚えておきましょう。

栄養士養成施設を卒業し、栄養士免許申請をすれば試験を受けずに栄養士の資格が獲得できます。

栄養士養成施設でのカリキュラム例

「栄養士になるために行く栄養士養成施設ではどのようなことをするの?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

栄養士だから毎日ご飯を作っているというわけではなく、様々な栄養に関する内容を勉強しています。

以下では、栄養士養成施設でのカリキュラム例をご紹介します。学校によってカリキュラムが異なるので、自分の行きたい学校のカリキュラムを調べてみてはいかがでしょうか。

栄養指導論

「栄養指導論」では、栄養士が栄養指導をする相手の栄養状態を分析し、どのような栄養が必要か判断する方法を学びます。

また、相手とのコミュニケーションのとり方や、ヒアリングの方法、食事指導をする方法なども副次的に学びます。

給食管理

「給食管理」では、給食施設で行われる材料の下処理や盛り付け、お皿や調理器具の消毒などを実践しながら学びます。

料理をするだけではなく、衛生管理の方法なども学習していきます。

調理学実習

「調理学実習」では、実際に料理を作ることを中心に行います。様々な調理法を勉強したり、世界各国の食べ物を作ったりして多種多様な調理方法を学びます。

食品加工学

「食品加工学」では、加工食品の製造方法や正しい保存方法を調べたり、自分で作るためにはどうすればいいかを考えたりします。

実際に自分たちで味噌やバターなどを作り、実践することもあります。

臨床栄養学

「臨床栄養学」では、食事と病気の関連を知り防ぐためにどうすればいいかなどを考える授業です。

栄養バランスの取れた食事や年齢・性別・疾患などに合わせたメニューなどを考えることもあります。