新子エギングゲーム
秋の大蔵海岸でアングラーに人気の魚種のひとつがアオリイカの新子だ。瀬戸内(明石)におけるアオリイカの産卵は、ゴールデンウィーク明けから7月いっぱいぐらいまで。その卵が孵化してエギで狙える程度にまで育つのが9月なのだ。今回はいよいよアオリイカの新子のシーズン開幕の大蔵海岸で、アオリイカの新子狙いである。
新子エギングタックル
新子の引きを楽しむには通常のエギングロッドでは強すぎるので、ライトゲーム用ロッドの「3代目クロステージ CRX-T862M」を使用した。リール他は通常のエギング用のものである。
他タックルはタックル図を参考いただきたい。
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私のタックル(作図:TSURINEWSライター森英雄)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
9月1日の状況
釣行日時:9月1日 3時~10時
潮汐:長潮
ポイント:「龍の湯」前の護岸一帯
夜明け前に本命登場
一杯目が釣れたのは夜明け前だった。
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1匹目の新子アオリイカ(提供:TSURINEWSライター森英雄)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
まだ薄暗い時間帯。アオリイカ特有のクンクンという小気味いい引きで上がってきたのは、エギ王Qライブ 2号(レッド赤グローカラー)よりも少し大きい程度のアオリイカの新子だった。暗い時間であれ明るい時間であれ釣れるのはもちろんうれしいが、アオリイカの新子はサイトフィッシングで釣るのが楽しい。だから新子エギングの本番は明るくなってからだ。