9月といえば、新子アオリイカのシーズンだ。状況を探りに兵庫県の大蔵海岸へエギングゲームに出かけた。2日間で12杯をキャッチした釣行をお届け。

アオリイカの新子シーズン

秋雨前線による季節外れの長雨のため、せっかくのお盆休みの釣行計画が台無しになった。本当なら今ごろは80cmオーバーのシーバスやら10kgオーバーのブリ、年無しチヌやらを釣ってウハウハだったはず……。などとバカな妄想をしているうちにも時節は進み9月に入った。

9月と言えばすくすくと育ったアオリイカの新子が元気に相手をしてくれるはず。と言うことで、9月1日、5日とアオリイカの新子の状況を探りに大蔵海岸へと釣行した。

人気釣り場「大蔵海岸」

大蔵海岸は転落防止柵のある足場のいい護岸で、トイレや駐車場も完備されている。JR朝霧駅から5分と電車釣行も可能であり、手軽にエントリーできる釣り場ながら、明石海峡に面しているため釣りの対象魚種は豊富。ファミリーや女性からベテラン釣り師まで1年を通してにぎわっている人気の釣りスポットである。

秋は魚種豊富に狙える

秋は最も多くの魚種が狙える季節。早朝から青物狙いのショアジギンガ―が所狭しと並び、明石海峡に向けてジグを投げてはジャークを繰り返すのは、この時季の風物詩のようなものである。