新型コロナウイルスが落ち着いてきた昨今。2ヶ月ほど続いてきた北海道におけるまん延防止等重点措置が3月21日で解除されることが決定しました。以前から飲食店よりは学校、幼稚園、家庭内などでの感染拡大が指摘されており世論的にも「まん防」の効果に疑問を示す意見が多くなってきました。
今後は政府としてもGO TOキャンペーン再開など意欲的であることを示すコメントなどが散見され、今後は観光や会食も今までよりしやすくなるかもしれませんね。まん防が終了されれば、外食や飲み会なども活発になることでしょう。ランチに、夕食に、飲み会後の〆にみんな大好きなラーメンですが魚介のダシが癖になる「煮干しラーメン」のジャンルはご存知でしょうか?
実は青森県の地元ラーメンとして知られる煮干しラーメン。濃厚煮干しラーメンを確立したとされる「たかはし中華そば店」を始めとして、その独特な風味にハマってしまう「ニボラー」「ニボ中毒」に陥る人が続出するほど。
今回は札幌でも楽しめる煮干しラーメン7店について紹介します。
ただし、「魚介スープ」など煮干しを使用したラーメンスープ自体はたくさんあり、今回の記事では「煮干しラーメン」として煮干しを前面に推しだしてきているものを対象としています。
目次
極煮干し本舗 狸小路4丁目店
札幌海老麺舎×中華そば煮干しセンター
極煮干し本舗 狸小路4丁目店
北海道のみなさんおなじみ、山岡家の煮干しラーメンブランド。一時期は狸小路とすすきの駅近の2店がありましたが現在では狸小路のみとなっています。ちなみに全国展開されており煮干しラーメン本場の弘前店や関東にも数点展開されています。
狸小路4丁目店の住所としては、中央区南3条西4丁目20番地。隣の店舗にはなんと本家の山岡家も軒を連ねている。店内は縦長のテナントでカウンター席とテーブル席。
最大の特徴となるスープは豚骨スープに煮干し粉末を加えた豚骨煮干しスープと煮干しの香りと旨みを抽出した淡麗煮干しスープの2種類を使用。麺は特注の多加水熟成麺が使用され、またチャーシューはじっくり煮込まれホロホロに柔らかく煮込まれたものを毎日継ぎ足される特製タレに漬け込んで味付けされています。
太めのメンマや玉ねぎもこのラーメンの特徴となっておりスープとの相性が抜群。濃いながらもゆずの風味で少しさっぱりした後味となっています。
街なかにあり地下鉄終電くらいまで営業しているので〆ラーメンとして利用することも可能。山岡家系列ですので購入時にはサービス券がついてきて数枚集めてラーメン無料や餃子サービスなどを利用することも可能です。
また、本家の山岡家では3/23から煮干し豚骨ラーメンが期間限定メニューとして販売開始。煮干しラーメンにハマったら試してみるのもよいでしょう。
札幌海老麺舎×中華そば煮干しセンター
ネーミングから今回のテーマには直球ど真ん中といっても過言ではないでしょう。
住所としては中央区南1条西4丁目7-1。市電沿いで近隣にはいきなりステーキ、ゴールドジム、4プラなど。
厚別区もみじ台の中華そば札幌煮干しセンターもあるのですが、アクセスのよいこちらの店舗を今回は取り上げました。店内はカウンター席とテーブル席。
スープは片口煮干し、平子煮干しを季節や産地、煮干しの状態により最適化されスープが作られます。メニューにより背脂が足されたり、豚骨スープやアジの煮干しをいれて炊いた合わせスープなどさまざま使い分けられます。麺は自家製で超多加水自家製麺のためもちもちとした道民の好みの食感でスープにもよく絡む。
煮干しラーメン以外にも伊勢海老・甘海老・オマール海老などを配合したこだわりのエビスープやまぜそばなど煮干しラーメン以外にも楽しみ方が多いので何回も訪れたり、数人で訪れるのもよいでしょう。