『鶴の湯』の予約方法
さて、具体的に『鶴の湯』の予約方法をご案内します。『鶴の湯』の予約は電話か日本秘湯を守る会の公式HPからの2通りしかありません。日本秘湯を守る会のみWEBからの予約が可能ですが、空室カレンダーを見る限りほとんど✕印がついています。なので予約はほぼ電話予約しかありません。
予約は確か半年前の1日の午前10時にその月1ヶ月間の予約が可能だったと思います。でも、このパターンは1日に電話が集中してしまい、繋がりにくく、週末や休前日から満室になっていき、予約開始後2〜3日で1ヶ月分の部屋が満室になるそうです。
※コロナ禍なので予約方法や予約状況が変わっているかもしれません。直接、『鶴の湯』にご確認ください。

僕の予約の取り方ですが、半年前の予約争奪戦には参戦せず、1〜3ヶ月前に電話して「●月と●月の木金土の内の1泊空いてませんか?」といった確認をします。『鶴の湯』の予約担当者も「そうですね〜」と台帳をペラペラめくりながら(電話の向こうから聞こえてくる)、「ではこの日とこの日がちょうどキャンセルが入り、空きが出てきたのでいかがでしょうか?」と確認しながら都合がつけば予約しています。なので、僕の場合は、『鶴の湯』の予約に合わせて交通機関と会社の休みを取っています。
【教訓】半年前にその発売月が満室になりますが、2〜3ヶ月前に確認するとだいたい空室が出てくるものです。

『鶴の湯』の過ごし方
人それぞれのペースがあると思いますが、『鶴の湯』を最大限楽しむのであれば、ぜひチェックインの15時に到着、チェックアウトの10時まで19時間の滞在をおすすめします。

僕の『鶴の湯』滞在の大まかな流れ。
15:00にチェックイン。少し部屋で休憩して施設内を散策。16:00に内湯へ身体を洗いに行き、続いて16:30に黒湯・白湯で体を温めてから露天風呂へ。17:30に部屋へ戻り、夕食までしばし休憩。18:00に夕食。19:30に露天風呂へ。23:00に就寝。翌日6:00に起床。6:30に黒湯・白湯で体を温めてから露天風呂へ。8:00に朝食。部屋で休憩して10:00にチェックアウトです。

温泉は到着後、寝る前、翌日朝の3回入浴するのが良いとよく言われます。逆にあまり何度も入浴すると体調を崩すこともありますので、注意してください。またこのような人気の秘湯宿は連泊が良いと言われますが、僕はチェックインとチェックアウト時間を最大限に利用して、約19時間も滞在すれば1泊で十分だと思っています。
