【いがめんち】これぞ弘前市のソウルフード

【ケンミングルメ】地元民もハマる青森県弘前の名物料理〜煮干しラーメン、貝焼き味噌、イガメンチ
(画像=『cazual』より 引用)

「いが(イカ)」+「めんち(メンチ)」で、いがめんち。弘前市のソウルフードの1つであり、母の味としても愛されている料理です。

具材は細かく刻んだイカの身と、キャベツなどの野菜。これらを小麦粉からできた生地に混ぜ、油で揚げて作ります。衣はサクサク、イカはプチプチとした独特な食感。そしてイカの風味が強く、クセになる味わいが特徴です。

【ケンミングルメ】地元民もハマる青森県弘前の名物料理〜煮干しラーメン、貝焼き味噌、イガメンチ
(画像=『cazual』より 引用)

もともと味が濃いうえに醤油をかけて食べるのが、しょっぱいもの好きな津軽の人ならではのスタイル。いがめんちは定食屋や居酒屋などで提供されているほか、スーパーや市場の惣菜コーナーでも販売されています。

コンビニのホットスナックのように手軽に食べられ、間食にもちょうどいいグルメです。どこか適当な場所に腰をおろして、休憩がてら食べるのもおすすめ。弘前市の日常に流れる空気感を、全身で感じられることでしょう。

【貝焼き味噌】自宅でも作れる“最強”のご飯のお供

【ケンミングルメ】地元民もハマる青森県弘前の名物料理〜煮干しラーメン、貝焼き味噌、イガメンチ
(画像=『cazual』より 引用)

青森県はホタテの生産が盛んです。ホタテの貝柱をぜいたくに使用した「ホタテの貝焼き味噌」もまた、ぜひ味わってほしい郷土料理の1つ。

大きなホタテの貝殻を皿の代わりにしているところにも特別感があり、郷土料理らしさをより強く感じさせます。みそを加えた卵にホタテの貝柱を入れ、貝殻ごと焼くのが基本のスタイル。ですが店舗によって、味つけや具材にちがいがあります。

【ケンミングルメ】地元民もハマる青森県弘前の名物料理〜煮干しラーメン、貝焼き味噌、イガメンチ
(画像=『cazual』より 引用)

そして貝焼き味噌は、ご飯と一緒に食べてこそ真価が発揮されます。その相性のよさといったら、スプーン1杯程度の貝焼き味噌で、茶碗1杯のご飯が食べられるほど。

生のホタテさえ手に入れば、自分で作るのも難しくはありません。いちど本場の味を体験し、その後は記憶を頼りに作ってみるのもいいでしょう。基本のレシピがシンプルなだけにアレンジしやすく、自信を持って食卓に出せる得意料理になるかもしれません。