【4】80%まで充電したらアラートを鳴らす
iOS 13には、バッテリーが80%まで充電できたら自動で充電速度を落とす過充電防止機能「バッテリー充電の最適化」が搭載されている。
だが、これはユーザーのライフスタイルを学習するアルゴリズムで動作するため、いつもと違うタイミングで充電するとうまく動作しないこともある。
そんなときは、iPhoneのショートカットアプリを活用し、80%まで充電したらアラートを鳴らす設定にしておこう。
これで、100%まで充電しないようにできるので、バッテリーの劣化を防ぐことができるというわけだ。

(画像=「ショートカット」アプリを開き「オートメーション」タブから「個人用オートメーションを作成」で「バッテリー残量」を選択(左写真)。スライダーを動かし「80%より上」にチェックを入れたら、アラートを鳴らす設定をする(右写真)、『オトナライフ』より引用)
【5】ウィジェットの表示をできるだけ控える
iOS 14のアップデートではホーム画面に「ウィジェット」を追加できるようになり、ホーム画面のカスタマイズ性が一気に向上した。
「ウィジェット」とは、アプリを起動しなくても、特定の情報をホーム画面上で表示できる非常に便利な機能。
しかし、最新の情報を常に表示するとなると、バックグラウンドでさまざまなシステムが稼働しているため、バッテリーを消耗してしまう。
もし、「iPhoneの充電が1日もたない」という人は、まず「ウィジェット」の表示を無効、あるいは表示するものを減らしておこう。

(画像=「ウィジェット」を非表示にするには、まず、ホーム画面の「ウィジェット」を長押し(左写真)。メニューが表示されたら「ウィジェットを削除」をタップすればOKだ(右写真)、『オトナライフ』より引用)